「路面電車の延伸空間」をしっかり確保 JR松山駅直結の幹線道路が14日開通 環状線と接続

好業績迎える日本の尖った業界

愛媛県松山市内で、都市計画道路「松山駅西口南江戸線」が開通します。

「松山駅西口南江戸線」が開通

 愛媛県は2026年9月1日、松山市内のJR松山駅西側と松山環状線(フライブルク通り)を東西に結ぶ都市計画道路「松山駅西口南江戸線」が、14日午前3時頃に開通すると発表しました。道路の中央には、路面電車の軌道を敷ける空間を確保しています。

 開通区間は長さ約490m、幅約34mで、車道4車線のほか両側に自転車専用通行帯や歩道も付いたゆったりとした道路です。

 特徴は中央の空間。伊予鉄道の市内電車(路面電車)の軌道を敷設できるよう幅6.5mのスペースが確保されています。大手町から松山環状線まで約700m延伸する計画です。この松山市の構想は、駅西側の発展や、将来は松山空港までの延伸も意識していますが、足踏みが続いており具体化していません。

 松山駅周辺では再開発が進んでいます。JR線の高架化は県、周辺の街づくりは市が担っていましたが、松山駅西口南江戸線については財政状況の厳しい市に代わって県が整備を進めてきました。道路は14日までに県から市に引き渡され「市道」として開通します。

 県は道路開通により、松山駅西口と松山環状線が幹線道路でつながり、駅へのアクセスが格段に向上するとしています。