中道、分裂手法を検討=近く方向性、立民系結束焦点

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 中道改革連合は1日、分裂が決定的になったことを受け、党を分ける手法の検討に入った。立憲民主党系と公明党系の二つに「分割」する案が軸となる。ただ、立民系には他党への合流など独自の道を探る議員もおり、小川淳也代表が掲げた衆院統一会派結成に向けて結束を保てるかが焦点だ。
 小川氏ら中道執行部は1日、執行役員会を国会内で開き、分党に向け、早ければ週内に一定の方向性を固めることで一致した。小川氏は中道の党職員に一連の経緯を説明。関係者によると、職員から「党を分ける必要があるのか」との声も上がった。
 党を分ける手法には「分割」と「分派」がある。中道内では分かれた双方が政党交付金を受け取れる「分割」が有力視されている。ただ、一定の期間を要するとされ、今秋の臨時国会までに手続きを終えられるか見通せないのが難点だ。
 公明系議員28人は公明に復党する方向だ。公明内には「復党までに少し時間を置くべきだ」(関係者)との声もある。
 一方、立民系議員21人の去就は不透明。リベラル系の一人は「最初は歩調を合わせる」としつつ、立民復党を視野に入れる。保守系の一部には国民民主党との連携を模索する動きがある。
 中道幹部は「まず中道49人がどう分かれるか。その上で統一会派を組めるのか。ハードルはいくつもある」と語った。
 離党の動きが続く中道落選者の動向もポイントだ。立民創立者の枝野幸男元官房長官は1日のユーチューブ番組で、今後の政治行動に関し「厳しいからこそ原点に立ち返る姿勢が重要だ」と表明。「中途半端な状況がだらだら続くことは政治不信をさらに高める」とも指摘した。