マンチェスター・シティがエヴァートンに所属するセネガル代表FWイリマン・ンディアイエの獲得に迫っているようだ。8月31日、イギリスメディア『BBC』やスポーツ専門メディア『アスレティック』が伝えている。
報道によると、マンチェスター・シティは固定費6000万ポンド(約129億円)にボーナス500万ポンド(約11億円)を加えた総額6500万ポンド(約140億円)という移籍金でエヴァートンと合意に達したとのこと。当初はオランダ代表FWコーディ・ガクポを狙っていたが、リヴァプールに総額8000万ポンド(約173億円)のオファーを拒否されたことで方針転換。すでに原則合意が報じられていたトッテナム・ホットスパーから“ハイジャック”する形となった。
エヴァートンとトッテナム・ホットスパーはブラジル代表FWリチャーリソンの移籍についても同時並行で交渉を進めていた模様。リチャーリソンが古巣エヴァートンと個人条件で合意に至らなかったため、トッテナム・ホットスパーはンディアイエ獲得を進めることができなかったと報じられている。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も、移籍成立が秒読み段階となった際に用いる決まり文句「here we go!」とともにマンチェスター・シティがンディアイエの移籍に関してエヴァートンと合意に達したと指摘。個人条件も合意済みで、同選手はすでにメディカルチェックの許可を受けたようだ。
マンチェスター・シティは今夏にブラジル代表FWサヴィオとエジプト代表FWオマル・マルムーシュが揃ってトッテナム・ホットスパーへ移籍し、イングランド代表FWジャック・グリーリッシュはエヴァートンへの再レンタルが濃厚に。U-19イングランド代表FWジェレミー・モンガ、ブラジル人FWアラン・エリアスを獲得したが、移籍市場最終盤にアタッカーをもう一人補強するべく動いている。
現在26歳のンディアイエはシェフィールド・ユナイテッドやマルセイユを経て、2024年夏にエヴァートンへ完全移籍加入。背番号「10」を託されると、左右のウイング(WG)を主戦場にここまで公式戦通算74試合に出場し、17ゴール4アシストをマークしている。今夏のFIFAワールドカップ2026にも出場し、3試合で1ゴール2アシストを記録した。