東南アジアで新たな「空母保有国」誕生間近! イタリアの“0円譲渡空母”出航 いつごろ付く? 艦載機は!?

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イタリア海軍の元空母「ジュゼッペ・ガリバルディ」が、譲渡先であるインドネシアに向けて航行中であることが明らかになりました。

東南アジアでは2国目の空母保有国

 イタリア海軍の元空母「ジュゼッペ・ガリバルディ」が、譲渡先であるインドネシアに向けて航行中であることが2026年8月26日、インドネシアの国営メディアなどの報道で明らかになりました。

 「ジュゼッペ・ガリバルディ」は1985年にヘリコプター搭載巡洋艦として就役した艦で、その後、固定翼機であるAV-8B「ハリアーII」を搭載し、軽空母として運用されました。2024年に予備役となり、作戦可能な状態で係留されていました。

 退役当初から同艦にはインドネシア政府が関心を示しており、2026年7月20日には、同艦の受け入れをインドネシア議会が承認。イタリアは友好国との関係強化の一環として、資産価値約5400万ユーロ(約100億円)と評価された同艦を無償、すなわち0円でインドネシアへ引き渡すこととしました。

 このような判断となったのは、保守点検などに年間約500万ユーロの維持費がかかることに加え、売却や解体に回した場合でもコストや膨大な時間がかかると見込まれたためです。そのため、空母を必要とする友好国へ早急に譲渡した方が合理的であると判断されました。

 なお、艦載機については、同艦は垂直/短距離離着陸機であるAV-8B「ハリアーII」を運用していましたが、インドネシア海軍は同機を採用していません。そのため、代替としてトルコのバイカル製艦載無人機「バイラクタルTB3」の搭載が計画されていると報じられています。

 「ジュゼッペ・ガリバルディ」は、順調にいけば2026年9月中旬にインドネシアに到着する予定です。また、9月25日に正式な就役式と国旗交換式典を行う予定であることも報じられています。インドネシアでの艦名については、現状では発表されていません。

 インドネシア海軍で正式に同艦が就役すれば、東南アジアではタイに続き、2か国目の空母運用国になります。

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