ビルバオで選手とクラブ上層部が対立…ウナイ・シモンは“抗議の意”として『DAZN』のインタビューをボイコット

人手不足とオフィス空室率の関係

 アスレティック・ビルバオで、クラブ上層部と選手たちが対立状態にあるようだ。スペイン紙『アス』や『マルカ』が報じている。

 今回の報道によると、バスク純血主義の名の下に“帰属意識”の象徴とも言えるクラブで、内戦の火種が燻っているとのこと。原因は「スポーツ面以外の問題」で、上層部が今シーズンより、選手に与える試合の無料招待券制度を廃止(昨年までは1人4枚)したことにあるという。また、クラブOBや幹部、歴代会長らにも同様の措置を取った模様。ただし、これはあくまでも引き金になったに過ぎず、上層部のいくつかの決定事項に対して、かねてより選手たちは不満を溜めていたとされる。

 そして今週、ついに対立が表面化した。というのも、選手たちが“抗議の意”として、27日のラ・リーガ第1節(延期分)バルセロナ戦後におけるメディア対応をボイコットしたのだ。この決断は、キャプテンたちとクラブのゼネラルマネージャーの間で話し合いの場が持たれたものの合意には至らなかったことで、下されたものだと報じられている。

 スペイン版の『DAZN』は、この試合のマン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)に選出されたウナイ・シモンにインタビューを実施する予定だったが、「クラブ内部の問題」として中止となったことを伝えていた。

 エディン・テルジッチ新監督が率いるアスレティック・ビルバオは、開幕2連敗で19位と低迷。リーグ創設以来一度も降格経験のない“ロス・レオネス”にピッチ内外で不穏な空気が漂っている。