クラブが声明発表→ヒル・マリンCEOの追撃に「“レッドライン”を超えた」 バルサ副会長、フリアンを巡る一連の対応を非難

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 バルセロナのラファ・ユステ副会長が、アトレティコ・マドリードとミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEO(最高経営責任者)のFWフリアン・アルバレスを巡る対応について、憤りを示した。27日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 アトレティコ・マドリードとバルセロナは今夏、フリアン・アルバレスの移籍交渉を巡って対立を続けている。前者が、頑なに5億ユーロ(約923億円)を要求する姿勢を崩さなかったことで膠着化したなかで、ジョアン・ラポルタ会長の“諦めない”発言に端を発して、クラブ間での舌戦が再開。アトレティコ・マドリードが「バルセロナとの交渉はこれからも行わない」とクラブとして公式声明を発表すると、ヒル・マリンCEOも「私がCEOである限り、バルセロナへの移籍は絶対に認めない」と追撃していた。

 そんななかでバルセロナのラファ・ユステ副会長が、アトレティコ・マドリードとヒル・マリンCEOの一連の対応を非難。チャンピオンズリーグの組み合わせ抽選会に出席した同副会長は、「マナーと敬意の欠如だ」と憤りを口にしつつ、「我々の会長、スポーツ部門の幹部、そしてクラブ全体は常にプロ意識の模範となってきた」と強調した上で、「あの発言で、彼らは“レッドライン”を超えてしまったね。全く理解できない。バルセロナが常に世界中のライバルクラブや選手たちに敬意を払ってきたからこそ、私は憤りを覚えている。非常に残念だ。彼らは一線を越えてしまったんだ」と不当な発言だったと反論した。

 また、この抽選会でヒル・マリンCEOとエンリケ・セレソ会長と顔を合わせたことを明かしたユステ副会長は、「マナーと価値観は守らなければならないため、互いに挨拶を交わしたに過ぎない。彼らの発言は全く理解できないね」と場を弁え、穏便な対応で済ませたと述べている。

 なお、“渦中”のフリアンには、クラブ残留かアーセナル移籍の2択が突き付けられたと報じられている。