アトレティコ・マドリードに所属するCBホセ・マリア・ヒメネスの去就に注目が集まっている。27日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
ロヒブランコスの“重鎮”の未来は不確定だ。かつて堅守と称されたチョロ・シメオネのチームでディエゴ・ゴディンとともに砦となったホセ・マリア・ヒメネスは目下、マルク・プビルの台頭にダヴィド・ハンツコやロビン・ル・ノルマン、そしてクリスティアン・ロメロの加入で、チーム内での序列が4番手に後退。13年間在籍したアトレティコ・マドリードを退団する可能性が現実味を帯び出していた。
そんな31歳に対して、ベンフィカが強い関心を示しているようだ。スペイン紙『マルカ』によると、ポルトガルで王座奪還を掲げるクラブは、リーベル・プレートへと移籍したニコラス・オタメンディの後釜として、ヒメネスに白羽の矢を立てたとのこと。トップクラスのパフォーマンスを発揮できる状態の同選手の獲得に向け、移籍市場が閉まる直前まで粘り強く交渉を進める構えだと伝えている。
また同紙は、ベンフィカ以外のクラブからも興味を持たれていると指摘。「欧州で高く評価されている」と現状を記した上で、ヒメネスが愛するクラブを離れるシナリオは、「あらゆるタイトルの獲得を狙える“勝てるプロジェクト”」が提示された場合に限るという。また当然、これは給与条件が適切であることが大前提だと付け加えている。
一方でアトレティコ・マドリードにとって、ヒメネスの退団は「戦力的」には問題はないものの、「ロッカールームにおける重要な存在」を手放すことになるため、簡単に合意するようなことはしないという見方が強い。仮にレンタル移籍の条件が提示されたとしても、選手とクラブの双方の期待に沿うものでなければ「ノー」を突きつけるだろうとしている。
移籍か、残留か。3者すべてが納得するオファー(それもトップクラブからの)が届くかどうかが、決め手となるようだ。