「親愛なる夫へ」で存在感発揮・星乃あんな、INI尾崎匠海から学んだ現場での在り方 話題作続々出演&目指すは“主演級俳優”【モデルプレスインタビュー】

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読売テレビ・日本テレビ系プラチナイト『親愛なる夫へ~完璧な妻の嘘~』(毎週木曜よる11時59分~)が放送中。モデルプレスでは、元天才子役の霧島弓愛役を演じており、ファッション誌『Seventeen』(集英社)の専属モデルオーディション『ミスセブンティーン2026』ファイナリストにも選ばれた星乃あんな(ほしの・あんな/16)にインタビューを実施し、共演者とのエピソードや、夢を叶える秘訣について語ってもらった。

◆多くの話題作で存在感・星乃あんなって?

2026年は数々の話題作への出演が続き、まさに飛躍の1年を迎えている星乃。現在出演中の女優の田中麗奈と俳優の古川雄大がW主演を務める『親愛なる夫へ~完璧な妻の嘘~』での好演も話題に。

本作は行き過ぎた愛情ゆえに夫・優一(古川)を支配する狂愛妻・坂井麻衣子(田中)の“謎の死”をきっかけに、完璧だったはずの日常が崩れていくとともに、麻衣子の死の真相に迫る中で、知られざる麻衣子の嘘や裏の顔が次々と明らかになっていく、完全オリジナル・夫婦心理サスペンス。星乃演じる霧島もまた謎めいた存在感を放っている。

2026年はほかにも、女優の今田美桜が主演を務めるドラマ『クロスロード ~救命救急の約束~』(テレビ朝日系/毎週火曜よる9時~)第4話にてオーバードーズを繰り返してしまう少女役を熱演。FRUITS ZIPPER(フルーツジッパー)の鎮西寿々歌が主演を務める映画『だぁれかさんとアソぼ?』では、主人公の平瀬小春(鎮西)の妹で、禁断の遊びをしてしまった少女・平瀬菜々美役に抜擢された。

さらに俳優業だけでなく、モデルとしても総数2692人の応募の中から『ミスセブンティーン2026』のファイナリスト10人に選ばれ、最終結果が発表されるファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2026 AUTUMN/WINTER」(9月26日開催)での結果を待つ。

◆星乃あんな、INI尾崎匠海に学んだ現場での姿勢

— 『親愛なる夫へ〜完璧な妻の嘘〜』ではINIの尾崎匠海さんと仕事仲間という間柄での共演となりましたが、尾崎さんのお芝居を間近で見て感じた刺激や印象に残っているやり取りを教えてください。

星乃:尾崎さんと共演するシーンが多かったのですが、空き時間などに監督のもとへ行って演技について常に相談している姿を見て、「演じてみて自分が感じた思いなどをしっかり監督に伝えてコミュニケーションを取ることって本当に大事なんだ」と学びましたし、私が気を遣わないように常に明るく話しかけてくださったりして、尾崎さんが現場にいる撮影はとても安心して臨むことができました。

— 今作で演じられた霧島弓愛は「幼い頃から芸能界で生きてきた」という背景を持っていますが、星乃さん自身も幼少期からモデルや女優として第一線で活躍されています。芸能界を生きていく中で大切にしていることはありますか?

星乃:昔は自分から何か行動するということが全くできなくて何度も挫折しましたし、たくさんのチャンスを逃して後悔してきました。でも、たくさんの経験をして、今まで自分に足りなかったものは努力で補えるということを学びました。自分がやりたいことのために努力できるって本当に幸せで、「こんなにも嬉しいことなんだな」と日々思いながら過ごしています。努力できる環境にいられることは当たり前ではないので、そのありがたさを忘れずに過ごすことを大切にしています。

◆星乃あんな、セリフに感じたSOS

— 『クロスロード ~救命救急の約束~』第4話にて、オーバードーズを繰り返してしまう女子高生役という非常に繊細でシリアスな役柄を演じられていました。この役とどのように向き合い、感情を落とし込んで撮影に臨まれましたか?

星乃:自分の演じた役が、過去に何があって今オーバードーズを繰り返してしまうのかが具体的に描かれておらず、苦戦した部分もありましたが、脚本を読んで役を分解していくと、彼女のセリフ1つ1つがSOSに感じました。「本人は気がついてないかもしれないけど、どこかで『助けてほしい』『止めてほしい』と思っての言動かもしれない」と思いながらこの役を演じていました。

◆星乃あんな、役者としての1つの目標達成

— 『だぁれかさんとアソぼ?』でホラー映画初出演となりましたが、出演が決まった際のお気持ちはいかがでしたか?また、いつものドラマとは違う“ホラー”というジャンルだからこそ撮影中に意識したことはありましたか?

星乃:ホラー作品に関しては今までは怖いものが苦手であまり見てこなかったのですが…。それでも「いつかホラー作品に出演したい」という目標があったので、この度清水監督の作品に出演できると決まった時は、役者としての1つの目標を達成することができてとても嬉しかったです。「平瀬菜々美を演じられるのは星乃あんなしかいない」と思っていただけるように、そして「絶対に期待以上の演技をしよう」と気合いが満ち溢れていました。

撮影時では、やはりホラー作品なのでショッキングなシーンがたくさんあるのですが、そういったショッキングなことが目の前で起こった時に人の体はどう反応してしまうのかをクランクインする前から研究していました。目の前で起こったことにできるだけリアルなリアクションができるように、気持ちを最高潮のまま保って、本番で一気に解放するイメージで演技をしていました。

— 今作ではFRUITS ZIPPERの鎮西寿々歌さんが演じる主人公の妹で、禁断の遊びをしてしまった少女・平瀬菜々美という物語の鍵を握る役に、オーディションを経て抜擢されています。 オーディション当日はどのようなことを意識しましたか?また、合格の知らせを受けた際のお気持ちを教えてください。

星乃:オーディション当日は、とにかく集中するために朝から台本のことばかり考えていました。オーディションは現場のように段取りやテストなど何回も演技を見ていただく環境ではなく1発で120%の演技をしなければいけないので、カットがかかるまでのほんの数分ですが、そこに自分の人生をかけて毎回オーディションに挑んでいます。

合格を知らされた時は「本気でオーディションに向き合って良かった」と心から思いましたし、クランクインしてからは常にオーディション以上のものを出せるように役作りを徹底しました。

— 姉妹役ということで、鎮西さんとの息のあった演技が重要になりますが、距離が縮まったきっかけや撮影期間中の印象に残っているエピソードがあれば教えてください。劇中では姉という関係の鎮西さんは、撮影外ではどのような存在でしたか?

星乃:鎮西さんは本読みの時点から距離を縮められるように、常に優しく話しかけてくださり、真面目な話だけではなく、ちょっとした世間話もたくさんしました。「鎮西さんが距離を縮めるためにこんなに話しかけてくださっているから、私も何かアクションを起こそう」と思って途中から鎮西さんのことを「お姉ちゃん」と呼ぶようになって。最初はぎこちなかったかもしれませんが、それで一気に近づけた気がしてとても嬉しかったのを鮮明に覚えています。鎮西さんは撮影中や舞台挨拶などでもずっと優しく明るく接してくださって、とても頼れる本当のお姉ちゃんのような存在になっていました。

◆星乃あんなの新たな挑戦と夢を叶える秘訣

— 現在『Seventeen』専属モデルオーディションのファイナリストとしても注目を集めています。これまでも雑誌の専属モデルとしてご活躍されてきた経験がありますが、今回新たに挑戦しようと決意した理由はありますか?

星乃:演技では「星乃あんな」ではなく、私が演じている役の魅力を最大限に出して演じることを意識していますが、どうしたら「星乃あんな」としての活動を見ていただけるか考えた時に、Seventeenモデルになって、大好きなオシャレを発信し、ファッションで“自分らしさ”を表現したいと思いました。

— モデルプレス読者の中には、様々な不安を抱えている人がいます。そういった読者に向けて、これまでキャリアを重ねていく中で悲しみを乗り越えたエピソードを教えてください。

星乃:最終オーディションに落ち続けた時期があって、私の中では1番プライドが傷つきましたし、とても疑心暗鬼になりました。でも、「悔しかった」だけで終わらせたり、今の解決法でいいのか不安なままでスタートを切ったりせず、次は絶対にこんな思いをしないために「何が足りなかったのか」「それをどう補うか」と、不安が一切なくなるまで常に自分を研究していくことが1番重要だなと感じました。誰かに相談して解決することで乗り越えられる方もたくさんいると思いますが、私は自分自身に常に問うことで、意外にも明確な課題が見えてくることがあります。

— モデルプレス読者の中には夢を追いかけている方もたくさんいます。そういった読者に向けて、これまでモデルや俳優として活躍の場を広げ続けている星乃さんだからこそ語れる、夢を叶える秘訣を教えてください。

星乃:まだまだ私は夢を叶えようとしている過程にいる状態です。現時点での目標である「誰もが知っている主演級俳優になる」まで、これからもいろんなことを経験して、悔しい思いでさえもエネルギーにできるような強い人になりたいと思います。

— ありがとうございました。

(modelpress編集部)

◆星乃あんな(ほしの・あんな)プロフィール

2009年11月1日生まれ、千葉県出身。165cm。TBS系ドラマ『テセウスの船』(2019年)で俳優デビューを果たし、映画『ゴールド・ボーイ』、『この夏の星を見る』などに出演。俳優として活躍する一方、『ニコ★プチ』(新潮社)の専属モデルを経て『ニコラ』(新潮社)の専属モデルを務め、2026年に卒業。

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