ファミマが10年ぶりユニフォーム刷新 業界初Tシャツ&スタッフ限定ラインソックス、個性を尊重する新基準で「いちばん働きたい」コンビニへ

人手不足とオフィス空室率の関係

ファミリーマートが10年ぶりにユニフォームを刷新し、新しい身だしなみ基準「ファミマコーデ」を、2026年9月1日(火)より全国約16,500店で導入。スタッフ限定アイテムの展開や多様な働き方を支援する施策など、「いちばん働きたい」コンビニへの挑戦として、新たな取り組みをスタートさせる。

◆「いちばん働きたい」コンビニへの挑戦 

拡大するスキマバイト市場や多様化する働き方に対応するため、ファミリーマートが新たな店舗人財マネジメント方針を発表。創立45周年を迎える同社は、AIなどのテクノロジーによる業務効率化が進む時代だからこそ、店舗の価値を生み出す主役は「人」であると再定義。募集から採用、育成、定着までを一貫してサポートし、従来の慣習にとらわれない「いちばん働きたいコンビニ」の実現を目指す。

◆コンビニ業界初のTシャツタイプユニフォーム

新ユニフォームのデザインを手掛けたのは、コンビニエンスウェアのクリエイティブ・ディレクターである落合宏理氏。コンビニアパレルを牽引する強みを最大限に生かし、これまでのブルゾンタイプから、累計販売数700万枚を突破したコンビニエンスウェアの代表作「アウターTシャツ」をベースとしたTシャツタイプへと大きく進化する。

「より動きやすいものがよい」「カジュアルな着こなしができるものがよい」というストアスタッフからの要望に加え、親しみやすさやカジュアルさをデザインに採り入れている。綿100%の生地は厚手で透けにくく、抗菌防臭加工でにおいが付きにくいことが特長。ファミリーマートカラーを大胆にあしらいつつ、「Staff」のフォントには品格のあるものを採用し、接客業としての品格を表現した。

◆自分らしく働ける身だしなみ基準「ファミマコーデ」

また、時代の変化や多様な価値観に対応し、スタッフ一人ひとりが自分らしく安心して働ける環境づくりの一環として、新たな身だしなみ基準「ファミマコーデ」が導入される。

清潔感や安全性、良好な接客といった基本的なマナーを土台に、自主性や個性を尊重する考え方を取り入れた基準となる。衛生面や安全面を確保しながら髪色や服装の選択肢を広げることで、快適に働ける環境を実現。あわせて、ストアスタッフだけが購入できる限定商品として「ラインソックス」の限定カラーが登場する。

◆「お知らせバッジ」導入で安心して働ける環境へ

さらに、耳が聞こえにくいなどのスタッフの多様な特性を来店客に分かりやすく伝える「お知らせバッジ」も導入。当事者へのアンケートやインタビューを経てブラッシュアップされたもので、コミュニケーションの行き違いを防ぎ、心理的負担を軽減する。