ケルンは21日、U-21ドイツ代表FWサイード・エル・マラとの契約延長を発表した。
26日に20歳の誕生日を迎えるエル・マラは、左ウイングを主戦場とする身長187センチメートルで両利きのアタッカー。3部のヴィクトリア・ケルンでデビューを飾り、2024年夏に同じ都市を本拠地とする名門ケルンへの加入が内定した。2024-25シーズンのドリッテ・リーガで13ゴール5アシストと大活躍する。
2025年夏からケルンに合流すると、ブンデスリーガでのデビューシーズンも躍動。全34試合の出場で13ゴール5アシストを記録し、2025年11月にはドイツ代表初招集も受けた(出場は未経験)。
そのパフォーマンスに多くのクラブが感銘を受けて、今夏にはドルトムントやライプツィヒ、ブライトンやブレントフォードら多くのクラブが獲得に名乗りを挙げた。しかし、ケルンが要求した5000万ユーロ(約93億円)以上の移籍金を満たすオファーはなかなか届いていない状況だった。
そんななか、エル・マラは2030年夏までだったケルンとの契約を1年延長し、2031年夏までの新契約にサイン。また、クラブからは信頼の証として、過去に元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ氏らが背負ってきた背番号「10」が与えられることになった。
エル・マラは契約延長に際し、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。
「ここに来てから、エフツェー(※ケルンの愛称)は毎日、僕に素晴らしい感覚を与えてくれた。だからこそ、毎日喜んで練習場に通っている。チームメイトやコーチ陣と一緒に仕事をするのは本当に楽しく、たくさんのことを学んだ。ここで過ごしたブンデスリーガでの最初のシーズンは、とても特別なものだった」
「もちろん、その後、自分の将来について考えた。しかし、エフツェーの責任者たちとの話し合いは最高だった。ここでは大きな信頼と高い評価を感じている。だからこそ、僕はここに残ることにした。エフツェー、およびファンの皆さんと一緒に素晴らしいシーズンを過ごしたい。そのために全力を尽くすよ。10番を背負ってエフツェーでプレーすることの意味を、僕はよく知っているからね」
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