「慎重に検討した上での決断」フェイエ育ちのオランダ代表DFヘールトライダがPSVに覚悟の移籍…「PSVを選んだことは、フェイエノールトを否定する選択ではない」

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 PSVは21日、ライプツィヒからオランダ代表DFルチャレル・ヘールトライダを買い取りオプション付きの1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「2」に決定している。

 オランダメディア『Voetbal International』などによれば、買い取りオプションの金額は1500万ユーロ(約27億9000万円)程度となる見込みだ。

 オランダ代表として通算21試合に出場するフェイエノールト育ちのDFは、ライバルへの加入を決断した理由を含め率直な思いを語っている。

「今回、自分にとって理想的な移籍先を探すのは容易ではなかった。僕は26歳になり、最高レベルでプレーし、タイトルを争い、個人としても成長し続け、オランダ代表の構想に入り続けたいと願っている。それらすべてを、実際にプレーするチャンスがあり、かつ自分のプレースタイルに合ったチームで実現したい。そうなると候補となるクラブは限られ、クラブ側も自分に対して関心を持ってくれる必要がある」

「ペーター・ボス監督やPSVの首脳陣と有意義な話し合いを重ねる中で、このクラブこそが今の自分にとって重要な要素をすべて備えていると確信したんだ。慎重に検討した上での決断だ。誰もがすぐに理解したり受け入れたりしてくれるとは期待していないけど、時が経てば、僕がフェイエノールトに対して抱き続けている愛情、感謝、そして敬意の深さを理解してもらえる余地が生まれると信じている。だからこそ、はっきりと言っておきたいことがあるんだ。PSVを選んだことは、フェイエノールトを否定する選択ではない。フェイエノールトが僕に与えてくれたものを決して忘れることはないし、クラブは常に自分という人間の一部であり続けるだろう」

「今、僕は確固たる信念と大きな野心を胸に、PSVでの新たな章をスタートさせる。真の闘争心を持って新たなクラブに身を捧げ、今シーズンともに成功を収めることを楽しみにしている。お互いの立場を理解し合い、共通の理解を深めていけることを願っているよ」

 現在26歳のヘールトライダは、右サイドバックやセンターバック、守備的MFもこなせるマルチプレイヤー。2017年10月にわずか17歳でフェイエノールトのトップチームデビューを飾ると、同クラブ通算202試合出場24ゴール11アシストを記録。2024年夏にライプツィヒへ完全移籍を果たすと、昨シーズンはサンダーランドへレンタル移籍し、公式戦30試合に出場した。今夏にライプツィヒへ復帰したものの将来は不透明となっており、退団の噂が取りざたされている。