岐阜MF荒木大吾、オーストリア2部への完全移籍が決定「プロサッカー選手ならばチャレンジし続けたい」

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 FC岐阜は21日、MF荒木大吾がSWブレゲンツ(オーストリア2部)に完全移籍することを発表した。

 荒木は1994年2月17日生まれの現在32歳。柏レイソルの育成組織出身で、U-15、U-18と進んだのち、青山学院大学を経て、2016年にジュビロ磐田へ入団した。2019シーズンには、J1リーグでは自己最多となる28試合に出場して1得点を記録。2020年から京都サンガF.C.へ活躍の場を移すと、4年間にわたって活躍し、2024年からは岐阜に在籍していた。

 岐阜は今月13日、海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、荒木がチームを離脱することを発表していたが、今回は移籍先が明かされた形となる。完全移籍に際し、荒木は岐阜を通して、率直な心境を言葉にした。

「この度オーストリアのSWブレゲンツに移籍することになりました。J2昇格を目指し、良いプレシーズンを過ごせていた中で、チームを離れ迷惑をかけてしまい申し訳ありません。目標を達成することに関われないこと、ファン・サポーターの前で挨拶ができなかったことは非常に残念です」

「FC岐阜が僕をプロサッカー選手として救ってくれた時からこの2年半、ファン・サポーターの方々には悔しい思いばかりさせたと思います。それでも応援し続けてくれた熱いファン・サポーターの方々には感謝しかありません。岐阜といえばFC岐阜、サッカーの街となるくらいこれからもFC岐阜を支えてくれたらなと思います」

「いろんな経験を経て今、FC岐阜はJ2に昇格できると思います。石丸監督とコーチングスタッフ、トレーナー、マネージャーの一体感、裏方で必死に動いてくれるクラブの方々、そして何より意欲高くプレーしている素晴らしい選手達がいます。その中で日々練習、試合をできることが本当に楽しかったし幸せでした。プロサッカー選手として日々成長させてくれる環境で、本当にみんなに助けられました」

「しかし1人の選手として、32歳でヨーロッパの地でサッカーができるチャンスを逃すわけにはいきません。自分勝手ですがプロサッカー選手ならばチャレンジし続けたいと思います。そして、それを理解してくれたクラブ、強化部にはとても感謝しています。環境もサッカーも今までとは違いますが、自分にとって良い選択だったと思えるよう、そして皆んなの活力になるような良い報告ができるよう頑張ってきます」

「またいつか、どんな形でも岐阜に戻ってきて欲しいと思われるくらい成長してきます。2年半ありがとうございました!」