「道あけて~」え、デカ!! 最新潜水艦が公道を通行!? 山車のように陸上輸送することが名物になっている理由とは

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イギリスの防衛企業であるBAEシステムズは2026年8月17日、公式Xで、建造中の潜水艦「ドレッドノート」の船体区画の一部が公道を輸送される様子を公開しました。

これで一部区画なのだから驚き

 イギリスの防衛企業であるBAEシステムズは2026年8月17日、公式Xで、建造中の潜水艦「ドレッドノート」の船体区画の一部が公道を輸送される様子を公開しました。

「ドレッドノート」は、SLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)の発射能力を有する新型の原子力弾道ミサイル潜水艦として建造中のドレッドノート級1番艦で、将来的にはヴァンガード級に代わる戦略ミサイル搭載型の原子力潜水艦となる予定です。

 同艦は、BAEシステムズの製造施設で各部のユニットが製作されています。しかし、同社の施設は内陸にあるため、これらのユニットを組み上げるには、屋内型造船複合施設であるバロー・イン・ファーネスのデボンシャー・ドック・ホールまで移動させる必要があります。そのため、ある程度の区画が完成すると、バローの街中を通って陸路で輸送されます。

 今回輸送された区画には暗幕が施されており、詳細な情報は分かりませんが、その巨大さはうかがい知ることができます。BAEシステムズも公式Xで、「バロー・イン・ファーネスの中心部を輸送され、周囲の道路や建物が小さく見えるほどの巨大さを見せました。これらは、わが国がこれまで建造してきた中で最大かつ最も複雑な潜水艦です」とアピールしています。

 輸送には巨大な専用台車が使用されており、その操作を担当するオペレーターは業界随一の腕前を誇るとされ、細心の注意を払いながら輸送が行われています。

 なお、「ドレッドノート」の就役は2030年頃になるとみられています。