Amazonの創業者ジェフ・ベゾス氏を含むコンソーシアムが、リヴァプールの株式38パーセントを手にしたようだ。18日、『BBC』や『ガーディアン』など複数のイギリスメディアが伝えている。
ベゾス氏らが参加するコンソーシアム「1892ホールディングス」は、インドの鉄鋼王として知られるラクシュミ·ミッタル氏を義父に持ち、かつてクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)の共同オーナーを務めたアミット・バティア氏が主導。現地時間14日にリヴァプールを所有するフェンウェイ・スポーツ・グループ(FSG)と少数株取得に関する最終契約を締結したことが発表されたが、取得した株式は実に38パーセントに上るようだ。
報道によると、「1892ホールディングス」は株式取得のために20億ポンド(約4300億円)以上を支払い、FSGが売却を決断した場合の優先交渉権も獲得したとのこと。FSGは今回の株式売却がクラブ経営からの撤退を前提としたものではないと強調しているが、今後12カ月以内に株式売却や保有比率の引き下げを決定した場合、「1892ホールディングス」が筆頭株主になる可能性もある状況だ。
今回の取引に伴い、バティア氏はリヴァプールの副会長に就任する見通し。また、「1892ホールディングス」に参画しているEEキャピタルのエレイン・サベリン氏、K5スポーツのブライアン・バウム氏もクラブの拡大された取締役会に加わる予定と報じられている。
一部株式を手放したFSGは2010年10月にリヴァプールを買収。以降、2018-19シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)制覇や2019-20シーズンおよび2024-25シーズンのプレミアリーグ優勝など、クラブに数々の成功をもたらしてきた。