ローマやヴィラが関心も…エンドリッキはレアル・マドリードで定位置争いへ、新監督も期待

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 レアル・マドリードに所属するブラジル代表FWエンドリッキは、今夏にレンタル移籍に出ることなく、欧州屈指のメガクラブでポジション争いに挑むようだ。スペインメディア『アス』が10日に報じている。

 現在20歳のエンドリッキは、パルメイラスの下部組織で育ち、2022年12月にレアル・マドリードへの移籍が決定。18歳となった2024年7月21日に正式加入を果たした。しかしながら、分厚い選手層を誇るレアル・マドリードでは出場機会の確保に苦しみ、昨年12月にはリヨンへのレンタル移籍を決断。シーズン途中の加入ながら、リヨンでは公式戦通算21試合に出場して8ゴール8アシストを記録するなど活躍し、滑り込みでFIFAワールドカップ2026のブラジル代表メンバー入りも果たした。

 そんなエンドリッキについては、2026-27シーズンもレアル・マドリードでプレーするのか否かが不透明となっていた。レアル・マドリードは今夏、スペイン人FWゴンサロ・ガルシアがフルアムへの完全移籍を決断したものの、レバンテから同FWカルロス・エスピが新加入。フランス代表FWキリアン・エンバペも含めた選手とのポジション争いが待っている。

 加えて、エンドリッキは右ウイングとしてもプレーした経験があるが、同ポジションも、推定移籍金総額1億4000万ユーロ(約257億円)で加わったコートジボワール代表FWヤン・ディオマンデを筆頭に、ポルトガル代表MFベルナルド・シウバ、モロッコ代表MFブライム・ディアスらが揃っている。長期離脱からの復帰を目指すブラジル代表FWロドリゴも控えており、こちらでも簡単にプレー機会を手にすることはできないと目される。

 このような状況を受けて、一時はレンタル移籍の方針が固まりつつあり、ローマやアストン・ヴィラらがオファーを出していたという。しかしながら、今回の報道によると、クラブ内で多くの議論が交わされた結果、エンドリッキは今夏、レアル・マドリードに残留する方向で話がまとまったようだ。

 ジョゼ・モウリーニョ新監督も、エンドリッキが重要な役割を担うことを信じているという。もちろん、クラブ内での熾烈な競争は待ち受けているが、それを乗り越えた上で、成長した姿に期待を寄せているとのこと。CFや右WGのポジションで起用を想定していると伝えられた。

 エンドリッキ自身も、レアル・マドリードでの活躍を最優先としており、成長を目指して挑戦することを決意したと伝えられている。まずは冬の移籍市場が開くまでの半年間、レアル・マドリードでのポジション獲得を目指す。

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