65万キロ走ったバスのエンジンを取っ払って「EV化」 関西初導入へ

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南海バスが関西初となる「レトロフィット電気バス」を導入します。

レトロフィットEVバスが関西初導入

 南海バスは2026年8月5日、レトロフィット電気バスを導入すると発表しました。

 通常のディーゼルバスのエンジンやトランスミッションを取り払って電気バス化する取り組みです。すでに西鉄バス(福岡)や国際興業(東京)などが導入していますが、関西では初だそうです。

 改造されるのは約13年間使用し、約65.4万kmを走行した車両。走行時にCO2(二酸化炭素)を排出しないだけでなく、車両の製造から運行までを含めたライフサイクル全体で環境負荷を低減するといいます。既存のディーゼルバスと比較して運行時にも年間約45%のCO2排出量削減を見込んでいるということです。

 南海バスはグループ企業も含め、すでに新車の電気バスなどを複数導入しています。レトロフィット電気バスは車両の電動化に加え、資源循環の観点からも環境価値を高める取り組みと位置づけています。

 導入は2026年度中の予定。運行開始日や路線の詳細は追って発表されます。