迫る自爆ドローンを急旋回で回避! ウクライナで激化する「無人機vs無人機」ロボット同士の戦いを軍が動画で公開

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ウクライナ国防省は、補給任務中の国産無人地上車両(UGV)が、ロシア軍の自爆ドローンを急旋回で回避する動画を公開しました。最前線で激化する「無人機vs無人機」の過酷な戦闘と、進化し続ける戦術のリアルを解説します。

日進月歩で変化するドローン戦術

 2026年7月30日、ウクライナ国防省はSNSに最前線で活躍する無人地上車両(UGV)を撮影した動画を公開しました。撮影されていたのは、ウクライナ国産の汎用UGV「TerMIT」です。

 動画では、最前線部隊への補給物資を運ぶTerMITに対し、ロシアのFPVドローン(一人称視点ドローン)が後方から急接近し、自爆攻撃を仕掛けます。しかし、TerMITは直撃の寸前、間一髪で左に急旋回し、攻撃を見事に回避してみせたのです。

 同省はX(旧Twitter)への投稿で、「クルーの見事な一瞬の回避機動によりUGVは危機を脱した。任務は継続され、物資は無事、届けられた」と解説しています。

 ウクライナの最前線20km圏内では露ウ両軍により高密度にドローンが運用されており、人間や有人車両が即座に発見・攻撃される「キルゾーン」と化しています。ウクライナ軍では、補給や負傷者後送任務にUGVを大量投入することで対応しています。

 なお、動画にはUGVの後方カメラの映像も含まれています。後方カメラは、まさに今回のような後方からの自爆ドローン攻撃への対策であり、「無人機が無人機を狙う」戦闘が最前線で頻発していることを示しています。また、このような戦闘の中で日々、攻撃・防御戦術が更新され続けていることも、うかがえます。

【動画】自爆ドローンの攻撃を寸前で回避!