出場停止処分解除のチェルシーFWムドリク、今夏レンタルの可能性…昇格組コヴェントリーやイタリア勢が関心

スマートレジ、消費税減税で注目

 チェルシーに所属するウクライナ代表ミハイロ・ムドリクは今夏、レンタル移籍で同クラブを離れる可能性があるようだ。4日、イギリスメディア『BBC』が報じている。

 現在25歳のムドリクは、2024年12月17日に定期的な尿検査で禁止薬物が検出されたことが発表され、暫定的な出場停止処分を科されていた。ムドリク自身は当初から禁止薬物を故意に摂取したことは一度もないことを主張していたが、イングランドサッカー協会(FA)は有罪と判断し、4年間の出場停止処分を発表。これを受け、同選手は今年2月にスポーツ仲裁裁判所(CAS)へ控訴を行っていた。

 その後、先月31日にCASはムドリクとFAが世界アンチ・ドーピング機構(WADA)の同意を得て、控訴手続きを解決したと発表。『BBC』は、ムドリク側がドーピング規則違反自体は認めたうえで、すでに消化された約1年8カ月分の出場停止期間を受け入れる形で双方が同意し、和解という形で解決に至ったことが伝えた。

 晴れてチェルシーへ復帰することになったムドリクは、プレシーズンの一環として行われている香港ツアーに合流し、5日のユヴェントス戦に臨むメンバーに選出。シャビ・アロンソ監督はムドリクについて「彼は間違いなく、特別な選手だ。彼の場合は特別なケースで慎重に対応する必要がある」とコメントを残している。

 一方、ムドリクがこのままチェルシーに留まり続けるかは不透明となっており、『BBC』は「ムドリクがプレミアリーグの3クラブから関心を寄せられており、その1つはフランク・ランパード監督率いるコヴェントリーで、レンタルでの獲得を検討している」と報道。さらに、イングランド外からもアプローチを受けているようで、「イタリア方面や、チェルシーと同じ親会社を持つストラスブール移籍の選択肢もある」と伝えたほか、今夏の移籍市場閉幕直前まであらゆる選択肢を検討するとの見解が示されている。