今夏の前線補強を画策するインテルは左利きの2人のアタッカーの動向を注視しているようだ。イタリアメディア『スカイ・スポルト』が報じている。
クリスティアン・キヴ体制1年目で昨季のセリエA、コッパ・イタリアの国内2冠を達成したインテル。今夏ここまでの移籍市場では前線の戦力流出はないものの、キヴ体制2年目でのさらなる成功を目指し、前線の補強に動いている。
現時点でインテルのトップターゲットは、2024年にアストン・ヴィラからサウジアラビアのアル・イテハドに完全移籍したフランス代表FWムサ・ディアビ。シャドーやサイドを主戦場とする27歳の快足アタッカーは、ポジションやプレースタイルは異なるものの、レアル・マドリードに移籍したオランダ代表DFデンゼル・ダンフリースが担っていたサイドでの局面打開を託せるプレーヤーだ。
インテルはレンタル移籍あるいはアルバニア代表MFクリスティアン・アスラニを取引に含めた形での完全移籍を検討していると言われているが、ディアビの超高額なサラリーが大きな障害となっているようだ。
その問題を受け、クラブは新たにユヴェントスのアルゼンチン代表FWニコ・ゴンサレスを代替え候補として獲得への動きを見せているという。
FIFAワールドカップ2026での好パフォーマンスで評価を高めた28歳だが、アトレティコ・マドリードからレンタルバックしたユヴェントスの構想には入っておらず、買い取りオプション付きのレンタルという形での獲得は現実的な選択肢。すでに個人間では代理人サイドと初期段階の接触を図っているようだ。
アルゼンチン代表FWに関して個人間・クラブ間での交渉に大きな障害はないと思われるが、競合としてローマも関心を示している点は一つの懸念材料となる。