首都高の通行料10月値上げ 普通車上限は180円アップ 一方で中型車以上は9か月間「特別措置」

免税制度、11月1日から変更へ

首都高速が、2026年10月1日に通行料金を値上げします。

下限料金は据え置き

 首都高速道路は2026年7月31日、通行料金を10月1日に改定すると発表しました。平均8.1%値上げします。

 料金改定日は、2026年10月1日(木)午前0時です。1kmあたりの料金を、普通車の場合、現行29.52円から改定後32.472円に引き上げます。一方で下限料金は据え置きます。上限料金は現行の設定距離(55.0km)を維持します。平均改定率は8.1%(全車)です。

 ETC普通車の場合、下限料金は現行と同じ300円です。首都高の平均移動距離である20kmは現行810円が改定後は880円に。上限料金(55km以上)は、現行1950円が改定後は2130円に上がります。

 中型車・大型車・特大車は、当面の特別措置として2026年10月1日~2027年6月30日の9か月間は現行料金に据え置きます。

 大口・多頻度割引の割引率拡充措置(最大45%)は、2031年3月31日まで継続します。ただし中型車・大型車・特大車は、2030年7月1日~2031年3月31日の9か月間、大口・多頻度割引の割引率拡充を最大25%に縮小します。

 都心流入割引と都心流入・湾岸線誘導割引は、2031年3月31日まで継続します。

 値上げの背景について同社は、昨今の急激な労務費・材料費の高騰により、維持管理コストの上昇への対応が喫緊の課題であることを挙げ、道路サービスの継続的な提供と、適正な労務費の確保・行き渡りを徹底していくための財源確保が必要と説明しています。