イオンモール、続く入念な捜索=「72時間」前に、がれき撤去も―熊本

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 地震後の爆発事故で7人が死亡、5人が負傷したイオンモール熊本(熊本県嘉島町)では31日、施設内に取り残された従業員らがいないか、早朝から警察などによる念入りな捜索が続いた。
 強い日差しが照り付ける中、損傷の激しい施設南側中央部の近くでは、自衛隊の黒っぽい重機がガコッ、ガコッと音を立てながらがれきを運び出した。県警によると、こうした撤去作業は消防と共に前日から夜通し行われているという。
 施設内では、午前5時半から警視庁と大阪府警、兵庫県警の合同部隊約230人が全体を手分けして捜索。30日までに12人が救助され、安否不明者はいないとされるが、熊本県警の広報担当者は「(生存率が下がるとされる)72時間を念頭に置いた活動。ほかに逃げ遅れた人がいないか、徹底した確認作業をしている」と話す。
 敷地の周囲には規制線が張られたままで、普段の夏休み期間中であれば利用客の車で埋まる北側の駐車場はがらんとしていた。山口や鹿児島など他県から派遣された消防車両が目立ち、施設外周を入念に調べる警察犬の姿もあった。