ニューカッスルを率いるエディ・ハウ監督は、同クラブの指揮官を退任するようだ。30日、イギリスメディア『BBC』や『スカイスポーツ』が報じている。
報道によると、今回の決定は48時間以内に行われたクラブ幹部との協議を経て下されたものだが、ハウ監督は数週間前から幹部に対して退任の意向を伝えていたとのこと。ニューカッスルは今夏、イングランド代表FWアンソニー・ゴードン(→バルセロナ)、イタリア代表MFサンドロ・トナーリ(→トッテナム・ホットスパー)が退団しており、主力選手に相次ぐ退団も今回の決断に影響を与えたことが伝えられている。
なお、同指揮官は後任が決定するまで、クラブに残ることに同意している模様。『スカイスポーツ』などは、後任としてマティアス・ヤイスレ監督が最有力候補として浮上していると報道している。現在38歳のドイツ人指揮官は、これまでザルツブルクやアル・アハリ・サウジなどの指揮官を歴任しており、アル・アハリ・サウジでは、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)で2024-25シーズン、2025-26シーズンと大会連覇に導いている。
現在48歳のハウ監督は現役時代の大半をボーンマスで過ごした。ケガの影響で早期の引退を余儀なくされたものの、現役キャリア晩年からコーチも兼任していた。2009年1月にボーンマスの監督に就任すると、バーンリーでの指揮を挟み、2020年夏まで指揮を続けた。その後、2021年8月にニューカッスルの指揮官に就任。2022-23シーズンにはプレミアリーグ4位に入り、2002-03シーズン以来となるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得。さらに、2024-25シーズンにはカラバオカップ決勝でリヴァプールを撃破し、クラブに70年ぶりの国内タイトルをもたらした。
今夏の移籍市場では、昨夏のFWアレクサンドル・イサク退団に続き、A・ゴードン、トナーリが移籍。さらに現在はブラジル代表MFブルーノ・ギマランイスの退団の可能性も取り沙汰されている。一方、補強においてはGKエワン・ジャウエン、MFショーン・ステュール、MFアラジ・バンバ、FWバズマナ・トゥーレと20歳前後の若手選手の獲得が中心となっている。