ブンデスリーガは30日、公益財団法人日本サッカー協会(JFA)と共同で、日本の若手サッカー選手の育成を目的とした新プロジェクト「Bundesliga Dream Japan」を実施すると発表した。
本プロジェクトは、ブンデスリーガが世界各国で展開する若手育成プログラム「Bundesliga Dream」を日本で初めて実施するもの。将来有望なユース選手に対し、ドイツでのトレーニングや試合経験を通じて、「Football As It’s Meant To Be(サッカー本来の魅力)」を体感する機会を提供する。日本U-15男子選抜チームを対象に、2026年12月にドイツでトレーニングキャンプを実施。ブンデスリーガが選定する2クラブのユースチームとのトレーニングや親善試合を予定している。
会見にはブンデスリーガ、JFA、ボルシアMG、そして来日中のドルトムントから代表者が出席。ドルトムントに所属するイタリア代表DFフィリッポ・マネも登壇した。奥寺康彦氏をはじめ、数々の日本人選手がプレーしてきたブンデスリーガ。ブンデスリーガ・メディアのピア・ナウバートCCOは「両国における新たな重要な一章に入った」と述べ、JFAの小倉勉氏も「若い世代の選手たちには世界基準に身を置き、刺激を受けることが重要だと考えています。失敗を恐れず果敢に挑戦してほしい」と期待を込めた。
29日に行われたセレッソ大阪戦にも出場したマネは、イタリア出身で、サンプドリアからドルトムントに移籍した経緯を持つ。「ドルトムントというドイツ最大のクラブに入れて光栄ですし、大きな挑戦でした。国同士は近いですけど、ドイツでは外国籍選手なので、海を渡るという気持ちがありました。両親から離れて生活し、プレーすることで人間力も成長できた」と振り返った。さらに「ドイツはイタリアと比べて、ピッチ内外でのケアがしっかりしていると思います。学校にも通っていたので、両立する必要もありました。真摯に考え、ケアしてくれました」と語った。
また山本天翔(ドルトムント)、宇野禅斗(ボルシアMG)、水戸ホーリーホック、鹿島アントラーズ、ジュビロ磐田の3クラブ、ドルトムントでもプレーしたパク・チュホ氏からのビデオメッセージも放映され、日本人選手たちにエールを送った。