総務省が29日に公表した住民基本台帳に基づく1月1日現在の外国人人口は前年比9.62%増の403万1159人となり、全都道府県で増加した。国外からの転入者数も2012年度の調査開始以降最多の72万988人。就労目的で入国した人が多いとみられる。
外国人人口が全都道府県で増加するのは4年連続。都道府県別の増加数は東京の6万2479人が最も多く、以下、大阪(4万1401人)、埼玉(2万8606人)の順だった。増加率は北海道が14.89%と最も高く、沖縄(14.36%)、大分(13.90%)が続いた。
市区別で最も多く増えたのは大阪市の2万5056人。町村部は北海道倶知安町で652人増だった。外国人にも人気のスキーリゾートを中心に働く人が増えたという。
人口に占める外国人の割合が最も大きい都道府県は東京で5.57%だった。次いで愛知(4.66%)、群馬(4.62%)の順。最も小さいのは秋田で0.70%。青森(0.79%)、岩手(1.08%)がこれに続いた。
年齢階級別では、25~29歳が最も多く、人口構成比で17.70%を占める。20~24歳が16.54%、30~34歳が13.29%だった。
〔写真説明〕3月24日、東京・秋葉原の通りを横断する人たち(EPA時事)