関西空港に「大珍客」降臨にSNS騒然…一体何者!? “世界屈指の激レア機”の姿に「感無量」「53年現役…?」

ソフトウェア市場の拡大に期待

関西空港に珍しい飛行機が飛来しました。ニューヨークを拠点とする眼科医療の国際NGO団体、オービス・インターナショナルが運用するMD-10「フライング・アイ・ホスピタル」です。MD-10は世界でも屈指の激レア飛行機ともいえる存在です。

DC-10でもMD-11でもありません

 関西空港に2026年7月24日、珍しい飛行機が飛来しました。ニューヨークを拠点とする眼科医療の国際NGO団体、オービス・インターナショナル(Orbis International)が運用するMD-10「フライング・アイ・ホスピタル(空飛ぶ眼科病院)」です。MD-10は世界でも屈指の激レア飛行機ともいえる存在です。

「フライング・アイ・ホスピタル(空飛ぶ眼科病院)」の機内は、手術室、研修室、手術前後のためのケアルーム、VRを始めとした最新のシミュレーショントレーニング技術を搭載しており、教育病院として医師の研修を行うことができる機能を持つとのこと。ベース機には、アメリカの貨物専用航空会社フェデックスが保有していた「MD-10」が用いられております。現在運航されている「フライング・アイ・ホスピタル」は3代目で、初代はDC-8、2代目はDC-10が担当しました。

 MD-10は、マクドネル・ダグラス社(現ボーイング社)の飛行機「DC-10」をベースとしたモデルです。同社ではDC-10を完成後、操縦システムのグラスコクピット化や翼型の変更などを施した派生型MD-11を製造しました。一方MD-10は、DC-10の胴体をそのまま活用し、MD-11のコクピットシステムをレトロフィット。2人乗務を可能とした機体です。そのためMD-11で搭載されている主翼両先端に立ち上がった「ウイングレット」もないなど、外観上もDC-10の仕様をそのまま受け継いでいました。

 航空機追跡サイト「フライトレーダー24」によると、今回「フライング・アイ・ホスピタル」はアメリカ・アラスカ州のアンカレッジから関西空港に飛来。その後ベトナムのダナンへと飛び立ちました。今回の関西空港への飛来は、給油のための「テクニカルランディング」と見られます。

 なお、SNSではこの機の飛来を喜ぶ国内の航空ファンのコメントが集まっており、「今日の大珍客!」「感無量 53年現役は凄い!」「めちゃくちゃかっこいい」「首を長~くしてお待ちしておりました」「DC-10シリーズを初めて見れて感服です」「至福の時間を過ごせました!」といった投稿が寄せられています。