新たなVTOL輸送機「Halo」ついに発表! 実は米軍向け新兵器と “双子” さっそく日本企業も提携へ

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アーチャー・アビエーションが新型の自律飛行VTOL機「Halo」を発表しました。

「サンダー」と基本メカニズムを共用

 アメリカのアーチャー・アビエーションは2026年7月22日、新型の無人VTOL(垂直離着陸)機となる「Halo」を発表しました。

 本機は、同じく米国の新興防衛企業であるアンドゥリルと共同開発した民間向けの自律型ティルトローター機で、パイロットなしで重量物を長距離輸送できる能力を持ちます。また、Haloの機体は軍民両用のデュアルユースを前提に設計されており、すでに本機と基本構造を共有する軍用無人機である「サンダー」が、さきごろ英国で開催されたファンボロー国際航空ショーで発表されています。

 サンダーとHaloの設計には、アーチャー・アビエーションが培ってきたeVTOL(電動垂直離着陸機)の開発ノウハウが活かされており、シリーズハイブリッド方式の電動パワートレインや、2基のティルトローターを採用しています。とくに後者については、ローターの回転数をコントロールすることで、巡航時の電力・燃料消費の抑制に寄与し、騒音も最小限に抑えられているとのことです。

 また、長大な航続距離により自力での海外展開が可能なほか、分解して標準的な輸送コンテナに収納し、陸・海・空のいずれの手段でも輸送可能です。

 アーチャー・アビエーションはHaloの具体的な活用例として、固定翼機が着陸できない場所や洋上エネルギー施設、災害被災地といった各拠点への物資輸送を挙げています。

 加えて、同社はHaloの戦略的ローンチパートナーとして、丸紅グループの航空専門商社である丸紅エアロスペースと提携したことも発表しました。両社は今後、市場調査や活用シーンの模索といった取り組みを共同で進めていくとしています。

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