新体制初陣で得点…FWキエーザ、リヴァプール残留を示唆「ここで幸せ」

AI台頭「SaaSの死」は本当か?

 リヴァプールに所属するイタリア代表FWフェデリコ・キエーザが、同クラブでプレーを続けることしか考えていないことを明かした。26日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 2024年夏にユヴェントスからリヴァプールに加入したキエーザだが、ここまでレギュラーの座を獲得することはできておらず。2025-26シーズンは公式戦36試合出場で3ゴール3アシストを記録したが、プレミアリーグでの先発出場はわずか1試合にとどまっていた。

 そうした状況から、今年6月にはイタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』で「プレーをしたい。プレミアリーグで継続的に出場機会が得られなければ、他のクラブを探すしかないだろう」と出場機会を求めて移籍を検討していることを明らかにしていた。

 それでも、今夏にはアルネ・スロット前監督が退任し、新しくアンドニ・イラオラ監督が就任したリヴァプール。キエーザは新シーズンに向けてトレーニングを続けており、25日に行われた新体制初陣となるサンダーランドとのプレシーズンマッチでは後半から出場し、72分には勝ち越しゴールを決めるなど、4-2での勝利に貢献した。

 同試合後、自身の去就について聞かれたキエーザは「今のところ、僕はここリヴァプールで幸せだ。クラブもファンも、すべてが大好きだ。ここでチャンスを掴むために全力を尽くしている。その先についてはまたその時に考える。現時点で僕が考えているのはリヴァプールのことだけだよ」と残留を示唆した。

 また、指揮官が交代したことで新たなスタートを切ろうと思っているのかと問われたキエーザは「どうだろう。なんとも言えないね。シーズンの始まりというのは、いつだって新たなスタートだからね」とコメントしつつ、イラオラ監督の下で出場機会を得るために努力していくことを強調した。

「もしかすると、新たなスタートが多すぎたのかもしれない。でも、そんなことは気にしていない。この新しい監督のためにベストを尽くそうとしている。昨シーズン、アルネ・スロット監督の下でもベストを尽くそうとしていたしね」

「昨年はより大きな役割を担う準備ができていると感じていたけど、実際にプレーするかどうかは監督の判断次第だった。もちろん、もっとプレーしたかったけど、それが現実というものだ」

「監督には監督の決断があり、ゲームプランや判断があった。それについて僕がとやかく言うことはない。それがサッカーというものだ。今年はいわば新たな章と言えるだろう。新しい監督がいるし、僕はそこに集中しなければならない」