イタリア代表での“ペップ監督”誕生の実現性は低い? 伊紙「提示した額の約2倍の年俸が…」

ソフトウェア市場の拡大に期待

 イタリア代表監督への就任が噂されているジョゼップ・グアルディオラ氏だが、イタリアサッカー連盟(FIGC)は高額な給与を用意する必要がありそうだ。日本時間24日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えている。

 4度のワールドカップ優勝を誇るイタリア代表だが、近年は凋落が著しい。欧州予選プレーオフ決勝でボスニア・ヘルツェゴビナ代表に敗れたことによりFIFAワールドカップ2026にも出場できず、3大会連続で本大会出場を逃している。

 この惨状から脱却すべく、イタリア代表は世界的な名将の招聘に向けて動いている。イタリア代表のパオロ・マルディーニ新テクニカルディレクター(TD)とコーディネーターを務めるレオナルド氏は、北中米W杯でブラジル代表を率いたカルロ・アンチェロッティ監督、ロベルト・マンチーニ氏やアントニオ・コンテ氏、アンドレア・ピルロ氏といったイタリア人指揮官をリストアップ。また、バルセロナやバイエルン、マンチェスター・シティで数多くのタイトルを獲得したグアルディオラ氏も有力な候補とされてきた。

 だが、『ガゼッタ・デロ・スポルト』によるとグアルディオラ氏の招聘案は実現が遠のいている模様だ。同紙は「彼は年間2000万ユーロ(約37億3000万円)を要求している」と報道。「イタリア代表側から提案された『ユース部門も含めたあらゆるプロジェクトを担う中心的存在』という立場には魅力を感じるだろうが、イタリア代表が提示した高額な年俸(年間1000万ユーロ〔約18億6000万円〕)と、ペップが望むその約2倍の年俸との間に大きな隔たりがあるように見える」と、招聘の難しさを強調している。

 さらに、『ガゼッタ・デロ・スポルト』は「ペップは中途半端なことをするタイプではない」と、グアルディオラ氏の人間性についても言及。「その人生とキャリアが示すように、彼は常に全力を尽くす傾向にあり、その結果、常に素晴らしい成果を上げてきた。現在、彼は家族に『ひと休みする』と約束しており、これはバイエルン時代以来のことだ。もし家族が彼を9月のUEFAネーションズリーグに向けてすぐに就任する必要があると後押ししない限り、彼がイタリア代表の提案を受け入れる可能性は低いだろう」と指摘している。

 “グアルディオラ監督”誕生の実現性は、現時点であまり高くなさそうだ。