ハーランドが終盤決勝弾! ノルウェー、W杯決勝Tで初勝利…コートジボワールとの熱戦制し16強入り

2026年、駆け込み事業承継に注目

 FIFAワールドカップ2026・決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)が6月30日に行われ、コートジボワール代表とノルウェー代表が対戦した。

 今大会、ここまで非常に優れた戦いを見せている両チーム。FIFAワールドカップ2026で上位に食い込むことが期待される“ダークホース”が、ラウンド32で相まみえた。

 コートジボワール代表はグループEの戦いを2勝1敗の勝ち点「6」で終えた。14日に行われた第1節は、90分にアマド・ディアロが奪った劇的弾により、エクアドル代表を1-0で撃破。20日の第2節では後半アディショナルタイムに失点を許し、ドイツ代表に1-2で敗れたが、続く25日の第3節ではキュラソーに2-0で勝利。4度目のFIFAワールドカップ出場にして、初の決勝トーナメント進出を果たした。

 対するノルウェー代表はグループIに入っており、16日の第1節でイラク代表を4-1で粉砕すると、22日の第2節ではセネガル代表との撃ち合いを3-2で制して2連勝。早々と決勝トーナメント進出を決めると、26日の第3節はスタメン10名を入れ替えたなか、フランス代表に1-4と敗北した。だが、7大会ぶり4度目の出場にして、最高成績のベスト16を上回るのに十分なチームであることは既に証明済みだ。

 そんな両チームによるゲームは、序盤から両チーム一進一退の攻防戦を繰り広げ、改めて、完成度の高いチームであることを見せつける。拮抗したまま時計の針が進んだが、前半終盤に差し掛かった39分、均衡が破れた。

 ノルウェー代表はコートジボワール代表陣内に押し込んだ状況でボールを繋ぎ、マルティン・ウーデゴーアが左サイドへ広げる。パスを受けたアントニオ・ヌサがカットインから右足を振り抜くと、狙い澄ました一撃がゴールに吸い込まれ、ノルウェー代表が1点をリードして前半を終えた。

 後半に入ると、1点ビハインドのコートジボワール代表がより攻勢を強めたが、GKエルヤン・ニーランを筆頭としたノルウェー代表の守備陣が集中力を切らさず、1点リードの時間を長くする。

 それでも、コートジボワール代表は74分、直前の60分よりピッチに立っていた“ジョーカー”が大仕事をやってのける。右サイドでボールを引き出したアマド・ディアロが、ニコラ・ペペとのワンツーでペナルティエリア内へ侵入。寄せてきた相手をかわし、左足を振り抜くと、強烈な一撃がゴールに突き刺さった。

 タイスコアに戻った状況のなか、試合を決める1点を奪ったのはノルウェー代表の“エースストライカー”だった。86分、敵陣右サイド大外の位置でボールを受けたオスカー・ボブが、カットインから中央を破るスルーパスを通すと、抜け出したパトリック・ベルグが折り返し、最後はアーリング・ハーランドが仕留める。ハーランドは出場した試合では3戦連発。ノルウェー代表が前に出た。

 後半アディショナルタイムには、アマド・ディアロが強烈なフリーキックでゴールを脅かしたものの、GKニーランのビッグセーブの前に2度目の同点弾はならず。コートジボワール代表も可能性を示したが、次の1点は生まれずにタイムアップ。この結果、ノルウェー代表が決勝トーナメントでの記念すべき初勝利を手にし、過去最高位であるラウンド16へ駒を進めた。

 勝利したノルウェー代表は現地時間7月5日、ラウンド16でブラジル代表と対戦する。

【スコア】
コートジボワール代表 1-2 ノルウェー代表

【得点者】
0-1 39分 アントニオ・ヌサ(ノルウェー代表)
1-1 74分 アマド・ディアロ(コートジボワール代表)
1-2 86分 アーリング・ハーランド(ノルウェー代表)

【ゴール動画】ハイレベルなゴールの数々! 最後はハーランド