名目3%超成長を早期定着=責任ある積極財政で中長期計画―骨太原案

2026年、駆け込み事業承継に注目

 政府は30日の経済財政諮問会議(議長・高市早苗首相)で、7月の閣議決定を目指す経済財政運営と改革の基本方針「骨太の方針」の原案について議論する。名目で3%、実質で1%を上回る経済成長の早期定着を目標に掲げ、2027~40年度を期間とした「責任ある積極財政に基づく『中長期経済財政計画』」として、経済財政運営を抜本的に転換する。
 原案では、「総合的な国力を徹底的に強くしていく」ことが「高市内閣の使命」と表明する。40年度までに官民で370兆円超を人工知能(AI)・半導体など戦略17分野に投資する成長戦略を推進。名目GDP(国内総生産)1100兆円の実現を目指す。