ブラジル代表FWマテウス・クーニャが、日本代表戦を振り返った。スポーツ専門メディア『ESPN』が伝えた。
現地時間29日、FIFAワールドカップ2026のラウンド32でブラジル代表は日本代表と対戦した。試合は前半に日本が佐野海舟のゴールで先制するという展開となったなか、ブラジルは終始押し込む展開に。すると56分にカゼミーロが同点ゴールを記録。その後はなかなか追加点を奪えなかったが、後半アディショナルタイム5分にブルーノ・ギマランイスのパスを受けたガブリエウ・マルティネッリが劇的ゴール。2ー1と日本を逆転し、ラウンド16へと駒を進めた。
この試合、3トップの中央で先発したマテウス・クーニャだったが、なかなか良いところを見せられず。ブラジルメディア『SporTV』のインタビューで試合を振り返り「難しい試合になることは予想していたけど、まさかこれほどまで苦しむ展開になるとは思ってもいなかった」とコメント。「僕たちは多くの疑問視をされながら、この厳しい局面を迎えていた。ワールドカップが始まる前から、困難な戦いになることはわかっていた」と、試合が難しくなったと同時に、チームに向けられる目も厳しい中でのゲームだったとした。
実に2大会連続でベスト8で敗退、史上最多5度の優勝を誇っているが、2002年の日韓大会を最後に優勝していない状況。自国開催もあった中で、その間の最高成績がベスト4ということも国民から厳しい目を向けられる理由となっている。
それでも結果的には90分で勝利することに。劇的なゴールについては「チーム全員の姿、そしてマルティネッリが試合を決めてくれるのを見ることは、心から誇らしいことだ。誰もが主役になるチャンスを持っている」とコメント。「全ての局面を1人だけで解決する必要なんてない。個々にいる全員が団結している。カゼミーロとマルティネッリがゴールを決め、僕たちが次のステージに進めるんだ」と語り、チームとしての完成度も高まっていると強調した。
【動画】カゼミーロ&マルティネッリのゴールで日本撃破