海自と米海軍の潜水艦が洋上で並んだ!西太平洋で「珍しい光景」が実現 “大きな違い”も

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アメリカ主催の多国間共同訓練「ヴァリアントシールド2026」において、日米両国の潜水艦が並んで航行しました。

多国間共同訓練の貴重な光景が公開

 アメリカ海軍原子力推進機関は2026年6月23日、同国主催の多国間共同訓練「ヴァリアントシールド2026」において、日米両国の潜水艦が並んで航行する様子を捉えた画像を公開しました。

「ヴァリアントシールド」は、アメリカ軍が西太平洋地域において隔年で行っている実動訓練で、2024年から多国間共同訓練となりました。今年は6月22日から7月1日まで実施され、自衛隊の参加は2回目となります。

 今回並んで航行したのは、海上自衛隊のたいげい型潜水艦「じんげい」と、アメリカ海軍のバージニア級攻撃型原子力潜水艦「ミネソタ」です。

 たいげい型は全長84m、幅9.1m、基準排水量3000トン、水中速力20ノット。バージニア級は全長114.8m、幅10.4m、水中排水量7800トン、水中速力25ノットで、バージニア級の方が大型です。たいげい型が通常動力(ディーゼル電気推進)なのに対して、バージニア級は原子力を動力としており、同じ潜水艦でも大きな差異があります。

 原子力を動力とするバージニア級は、長期間の連続潜航が可能です。水中速力に関しても通常動力型のたいげい型を上回っています。ただ、たいげい型は静粛性が非常に高く、通常動力型潜水艦としては世界最高水準の性能を持つと言われています。

 通常動力型潜水艦は外洋で活発に行動するような任務には適していないため、近海で待ち伏せする運用が主体となります。