FIFAワールドカップ2026もグループステージ第2節があと4試合で終わり、最終節を迎えるところまで来ている。
史上最多48カ国の参加となり、大会規模が拡大。前後半には3分間のハイドレーションタイムが義務化され、CMが放送されるなど、様々な変化も起きている。
その中で注目を集めているのが、ユニフォーム問題だ。ここまで4人の選手が試合中にユニフォームが破けてしまう事態が発生。3人はピッチを離れて着替える必要があった。
イギリスメディア『BBC』によると、4つのケース全ては全てプーマ製のもの。韓国代表戦でのチェコ代表MFパヴェル・シュルツ、アメリカ代表戦でのパラグアイ代表DFグスタボ・ゴメス、ベルギー代表戦でのエジプト代表MFモスタファ・ジコ、そしてスコットランド代表戦のモロッコ代表MFニール・エル・アイナウイだ。
いずれも相手選手に引っ張られた際に破れたと見られているが、プーマ製以外のユニフォームでは被害が出ていない状況。「ウルトラウィーブ」と呼ばれる素材でできており、プレー中の摩擦感を軽減するように設計され、わずか72グラムしかないという。
1年間にわたる厳しい着用テストが行われたとされているが、『BBC』がプーマの声明を
「サッカーは接触の多いスポーツであるため、ユニフォームに強い衝撃や極度の物理的ストレスがかかると、生地に影響が出る可能性があります。重要なのは、こうした状況が、選手のパフォーマンスに影響を与えるものではないということです」
「選手からのフィードバックでは、最高峰の舞台でより優れたパフォーマンスを発揮するためには、ユニフォームにはより軽量な素材を好むことが分かっています。そのため、ユニフォームの開発においては、動きやすさ、通気性、そして快適性を兼ね備えた『軽量化』を最優先事項としました」
何よりも軽量化を重視したとプーマは声明を発表しており、今回の破損はパフォーマンスには影響していないと釈明。この先も同様のケースが生まれる可能性はありそうだ。
【画像】競り合いでユニフォームが大きく破れる事態に…