FIFAワールドカップ2026・グループI第2節が現地時間22日に行われ、フランス代表とイラク代表が対戦した。
2大会連続ファイナリストのフランス代表は、現地時間16日に行われた第1節のセネガル代表戦を3-1で制し、白星発進。“エース”のキリアン・エンバペが2得点を挙げただけでなく、ブラッドリー・バルコラにもゴールが生まれていた。
対して、イラク代表は今大会が10大会ぶりのFIFAワールドカップ出場。実に40年ぶりのFIFAワールドカップ初陣では、16日にノルウェー代表と相まみえたが、悪くない入りを見せながらも、アーリング・ハーランドらに次々と得点を奪われ、1-4と大敗。黒星スタートを強いられていた。
そんな両チームによる第2節は、序盤の14分に動く。ピッチ中央付近でボールを持ったマヌ・コネが右サイドへ広げると、大外に開いていたキリアン・エンバペは、内側のスペースを駆け上がってきたミカエル・オリーズへのスルーパスを試みる。一度は阻まれたものの、セカンドボールをオリーズが拾ってマイナスへ繋ぐと、ペナルティエリア手前右寄りの位置から、エンバペが左足一閃。強烈な一撃を突き刺し、“エース”の2試合連続今大会3点目で、“レ・ブルー”が先手を取った。
イラク代表は早々と1点ビハインドを強いられただけでなく、ハイドレーションブレイク明けの26分には、負傷の影響でアイメン・フサインがプレー続行不可能となり、アリ・アル・ハマディとの交代を強いられる。イラク代表は“エース”を欠いた状態で1点を追いかけることとなる。
以降もフランス代表が主導権を握ったものの、追加点は生まれず前半45分間が終了。前半途中から会場の『フィラデルフィア・スタジアム』は豪雨となり、後半開始前には、落雷が確認された影響で試合が一時中断。再開までは約2時間を要した。
後半がスタートすると、立ち上がりの54分、意外な形でゴールネットが揺れる。イラク代表のゴールキックで繋ぎのミスが発生すると、その隙を逃さなかったウスマン・デンベレがルーズボールを回収。冷静に横へ繋ぎ、最後はエンバペが2試合連続となる自身2点目を記録した。
勢いに乗るフランス代表は続く66分、敵陣でのボール奪取から攻撃へ移り、ペナルティエリア手前で顔を上げたオリーズが、左足アウトサイドで中央を破るパスを供給。ボックス内で前を向いたデンベレが右足で流し込み、フランス代表が勝利を決定付けた。
試合はこのままタイムアップ。この結果、フランス代表は2連勝を飾り、グループステージ突破を確定させた。一方のイラク代表は、FIFAワールドカップでの初勝ち点獲得は最終節に持ち越しとなった。
次節は現地時間26日に行われ、フランス代表はノルウェー代表と、イラク代表はセネガル代表と、それぞれ対戦する。
【スコア】
フランス代表 3-0 イラク代表
【得点者】
1-0 14分 キリアン・エンバペ(フランス代表)
2-0 54分 キリアン・エンバペ(フランス代表)
3-0 66分 ウスマン・デンベレ(フランス代表)
【ゴール動画】エンバペは2戦連続2発、デンベレは今大会初得点