FIFAワールドカップ2026・グループI第2節のフランス代表vsイラク代表が、悪天候のため一時中断となった。FIFAワールドカップ2026における初のケースとなっている。
アメリカ合衆国のペンシルベニア州に位置する『フィラデルフィア・スタジアム』でキックオフを迎えたゲームは、序盤の14分にフランス代表FWキリアン・エンバペ(レアル・マドリード/スペイン)が左足で豪快なミドルシュートを叩き込む。フランス代表が1点をリードしてハーフタイムに入ったが、前半途中からスタジアムは豪雨となっており、ハーフタイム明けに試合は再開されず、中断となった。
FIFAワールドカップ2026は文字通り国際サッカー連盟(FIFA)が主催しているものの、安全管理に関しては、アメリカ当局が適用するプロトコルが優先される。試合会場の『フィラデルフィア・スタジアム』には開閉式の屋根が備え付けられておらず、スタジアムから半径13キロメートル以内で落雷が検知された場合、安全確保のため試合の中断が義務付けられている。
落雷発生から30分後に試合は再開されるが、この30分間の間に再び落雷が確認された場合は、最後の落雷から30分後という計算となる。天候次第では、30分のみならず長期の中断となる可能性もある。
なお、昨年夏にアメリカで開催されたFIFAクラブワールドカップ2025でも、計6試合が悪天候により中断された。中でも、ラウンド16のチェルシーvsベンフィカの一戦は、キックオフから4時間38分後に試合終了の笛が鳴っており、長期の中断を余儀なくされていた。
【ゴール動画】エンバペが序盤に左足ミドルで先制弾