ダッソー・アビエーションは2026年6月19日、新型ビジネスジェット「ファルコン10X」が初飛行に成功したと発表しました。この機にはどのような特徴があるのでしょうか。
「速さ」もウリ…?
フランスの航空機メーカー、ダッソー・アビエーションは2026年6月19日、新型ビジネスジェット「ファルコン10X」が初飛行に成功したと発表しました。
「ファルコン10X」は最高速度マッハ0.925で音速の壁に近い速度で巡航し、航続距離は7500海里(約1万3890km)。ニューヨーク~上海、ロサンゼルス~シドニー、北京~パリなどをノンストップで飛行できるといいます。特徴は、ビジネス機としては初という全複合材製翼の採用で、空力効率の向上や軽量化が図られているといいます。
同社は「ファルコン10X」の客室を「専用ビジネス ジェット機としてこれまでに設計された中で最大かつ最も快適で、最も多用途」と紹介します。客室の高さは2.03m、幅が2.77m。ともに、業界内屈指のスペースをもつほか、窓も、従来機「ファルコン 8X」の胴体よりも約50%大きい特大のものを備えます。
同社によると、初飛行は2時間30分行われ、操縦特性やシステムの評価などが行われたとのことです。