「彼がすべて持っていく。それが堂安律」 長友佑都が力説する日本代表10番の献身性

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 日本代表は現地時間22日、FIFAワールドカップ2026・グループF第3節のスウェーデン代表戦に向け、チームベースキャンプ地のアメリカ合衆国・ナッシュビルで練習を実施。トレーニング後、DF長友佑都(FC東京)は、日本代表の”10番”の凄まじい献身性を高く評価した。

 メキシコのモンテレイで20日に行われた第2節のチュニジア代表戦は、4-0の快勝となった。同試合の前、ベテランの長友は、選手ミーティングで2名の選手の“ある行動”に触れていた。

 2名の選手とは、DF吉田麻也(ロサンゼルス・ギャラクシー/アメリカ)とMF南野拓実(モナコ/フランス)。本登録メンバー入りが叶わなかった彼らは、第1節オランダ戦の後、スパイクを磨くなど裏方としての仕事に徹しており、ピッチで戦う選手たちのパフォーマンスを陰から支えていた。

 長友が伝えたかったのは、そんな選手たちの姿勢だ。チームで戦う意義を説いていた。

 この言葉に、深く共感した選手がいた。MF堂安律(フランクフルト/ドイツ)である。長友の発言に深く頷いただけでなく、本人に直接「佑都くんのあの言葉で、魂が入った。スイッチ入った」などと伝えたのだという。長友も「彼らの仕草だったり、ちょっとしたところから、自分がやってきたことは行動も含めて間違ってなかったと感じられるのは嬉しい」と口にする。

 この一連の話の後、長友は「ここから彼の話にはなるんですけど」と前置きし、ここまでの2試合で、堂安がピッチの中で見せてきた献身的な姿勢に言及。背番号10が貫くフォア・ザ・チームの精神に、長友自身も感銘を受けている。

「彼は10番でね。前の選手がこれだけ点取ってて、彼も点を取りたいはずなんですよ。でも、あれだけ、まるでディフェンスの選手かのように体を張って、守備をして、忠誠心を持ってチームのために戦っている。そうした姿を見て、僕らも勇気づけられてるんですよ」

「あのプレーを10番がやるんですよ。そりゃ、自分だって絶対点取りたいですよ。みんな取ってるんだから。でも、そういうエゴとか、自分だけのことを考えずに、チームのために徹して戦ってる姿、あれに僕は勇気をもらっています。自分も入ったらああいうプレーをやりたいなと思っています」

 こうした姿勢で誰よりも戦っている堂安だからこそ、長友は「彼には絶対、チャンスの時にボールがこぼれてくる」と“予言”する。「彼がすべて持っていく。それが堂安律だということを、ここで皆さんに伝えておきたいなと思います」と主張した。

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