欧州王者スペイン、サウジアラビア粉砕で北中米W杯初勝利! 18歳ヤマルの先制弾皮切りに4ゴール

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 FIFAワールドカップ2026・グループH第2節が21日に行われ、スペイン代表とサウジアラビア代表が対戦した。

 グループHの戦いは、第1節を終えて戦前の予想とは大きく異なるものとなっている。EURO2024を制した欧州王者として今大会に参戦したスペイン代表は、15日に行われた第1節ではFIFAワールドカップ初出場のカーボベルデ代表守備陣を崩しきれず、0-0のドローで終えていた。優勝候補との呼び声も高い“ラ・ロハ”が、2試合連続で勝ち点「3」を逃すわけにはいかない。

 一方で、サウジアラビア代表は、同じく15日に行われたウルグアイ代表とのゲームを1-1で終え、勝ち点「1」を掴んだ。手にした勝ち点の数はスペイン代表と同じだが、戦前にはスペイン代表とウルグアイ代表の“2強”の構図になるとの見方が強かった中で、悪くない滑り出しとなっている。

 そんな両者によるゲームは、序盤からスペイン代表が主導権を握る。試合が動いたのは10分、スペイン代表は相手のゴールキックを跳ね返したところから攻撃へ移り、アレックス・バエナのスルーパスでミケル・オヤルサバルがペナルティエリア左のスペースへ侵入。グラウンダーのボールを折り返すと、最後はファーサイドに詰めていたラミン・ヤマルが押し込んだ。

 18歳のヤマルにとっては、嬉しいFIFAワールドカップでの初ゴール。ケガの影響でカーボベルデ代表戦は途中出場となっていたが、初先発に名を連ねたゲームで、先制点という形で結果を残してみせた。

 勢いに乗るスペイン代表は21分、左コーナーキックのこぼれ球を拾ったダニ・オルモが右足を振り抜くと、シュートはジャストミートしなかったものの、相手に当たったセカンドボールにアイメリク・ラポルテが反応。ヘディングで繋いだボールにオヤルサバルが反応し、ファーストタッチで前に出ると、左足アウトサイドでゴールへねじ込んだ。

 続く24分には、ペナルティエリア手前右寄りの位置でバエナからのパスを受けたペドロ・ポロがアーリークロスを送ると、ファーサイドへ走り込んだマルク・ククレジャがマイナスへ落とし、ダニ・オルモが頭で繋ぐ。最後はフリーになったオヤルサバルが左足でボレーシュートを沈めた。

 3点をリードして折り返した後半、立ち上がりの49分に再びスコアが動く。バエナの蹴った左コーナーキックが、ニアサイドの相手に当たってファーサイドへ流れると、フリーになったククレジャが左足でボレーシュートを放つ。ここはGKモハメド・アル・オワイスに阻まれたものの、こぼれ球が味方に当たってゴールに吸い込まれ、スペイン代表が4点目を記録した。

 以降の時間帯はスペイン代表が選手交代を交えながら、サウジアラビア代表を勢いに乗せることなく、時計の針を進めていく。後半アディショナルタイムには、ボックス右でファビアン・ルイスからのパスを呼び込み、反転したペドロ・ポロがグラウンダーのボールを流し入れると、最後はフェラン・トーレスが流し込んだが、オフサイドの判定となった。

 試合はこのままタイムアップ。スペイン代表が今大会2戦目にして初勝利を掴み、大きな勝ち点「3」を手にした。

 次節は現地時間26日に行われ、スペイン代表はウルグアイ代表と、サウジアラビア代表はカーボベルデ代表と、それぞれ対戦する。

【スコア】
スペイン代表 4-0 サウジアラビア代表

【得点者】
1-0 10分 ラミン・ヤマル(スペイン代表)
2-0 21分 ミケル・オヤルサバル(スペイン代表)
3-0 24分 ミケル・オヤルサバル(スペイン代表)
4-0 49分 ハッサン・アル・タンバクティ(OG/スペイン代表)

【ゴール動画】スペイン代表が4発ゴールショー! オヤルサバルは3得点に絡む