電撃就任のチュニジア代表監督、日本代表戦へ意気込み「完璧なプレーをする必要がある」

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 チュニジア代表に電撃就任したエルヴェ・ルナール監督が、日本代表戦に向けた記者会見に出席した。大手メディア『ESPN』が伝えている。

 アフリカ予選を無失点で終えるなど、堅守が特徴だったチュニジア代表だが、今年1月に就任したサブリ・ラムシ前監督の下では失点を重ね、FIFAワールドカップ2026・初戦のスウェーデン代表戦で1-5の大敗を喫したことでラムシ前監督が解任され、ルナール監督が就任していた。

 急遽指揮を執ることになったルナール監督は「我々にとって大きな手本となるのは、カーボベルデ代表が今大会の優勝候補筆頭であるスペイン代表と引き分けたことだ」と他国を参考にしながら、準備していることを明かした。

「これは組織がしっかりしていて、チームが一体となって、強いモチベーションを持って戦えば、結果を出せるという希望を与えてくれるものだ。また、コンゴ民主共和国代表がポルトガル代表と引き分けたことも素晴らしい結果だった。コートジボワール代表も非常に良いプレーを見せていた。我々はこういった例に倣って、何事にも臆することなく立ち向かわなければならない。明日の試合に勝てると信じられないなら、家に帰るべきだ」

 前回大会ではサウジアラビア代表を率いて、初戦にはW杯初優勝を飾ったアルゼンチン代表を破るという快挙を成し遂げるなど、数々の奇跡的な勝利を収めてきたルナール監督だが、「サッカーに魔法使いはいない」と現実的な要素が不可欠であることを強調している。

「必要なのは努力、準備、そして肝心な場面で優れたパフォーマンスを発揮することだ。日本代表戦ではチーム全体として完璧なプレーをする必要がある。日本代表を尊敬する必要はあるが、恐れる必要はない。この試合に勝つためには、自分たちの内なる強い意志を引き出さなければならない。前回の試合の失望からまだ立ち直れていない国民に、笑顔と希望を取り戻す必要がある」

 そして、「今を生きなければならない。何らかの対応が必要であり、誇りを示さなければならない。できるだけ早く次のページへ進みたい」と語ったルナール監督は日本代表戦に向けた意気込みを次のように口にしている。

「基本に立ち返って、厳しさ、規律、そしてチームワークといった本質的なものに目を向ける必要がある。26人の選手全員が、先発であろうとなかろうと、チームに貢献しようと決意しなければならない。我々の唯一の希望はチームワークだ」

「我々にはリベンジの精神がある。このチームに対抗するには、我々のチームワークは完璧でなければならない。共に前進し、共に守備するという強い意志を持ったチームでなければならない。それが明日の鍵だ」

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