視界を遮ったカメラマンの“壁”…イングランド代表監督が苦言「非常に当別な瞬間だったのに」

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 イングランド代表を率いるトーマス・トゥヘル監督が、国歌斉唱時のカメラマンの立ち位置に苦言を呈した。18日、イギリスメディア『BBC』がコメントを伝えている。

 FIFAワールドカップ2026で優勝候補の一角と目されているイングランド代表。現地時間17日にはクロアチア代表とのグループL第1節に臨み、2度追い付かれながらも実力国同士の一戦を4-2で制し、幸先の良いスタートを切った。

 しかし、トゥヘル監督にはどうしても納得できないことがあったようだ。それはキックオフ前に行われる国歌斉唱時のカメラマンの立ち位置。今大会はベンチメンバー含めた選手全員がセンターサークルに並んで国歌を斉唱することになっているが、スタッフとともにベンチにいたトゥヘル監督は、大勢のカメラマンに取り囲まれたことによってピッチの様子がほとんど見えなかったという。

 カメラマンの“壁”によって視界を遮られたトゥヘル監督は、報道陣を前に「みなさんに伝えなければならないことがある。FIFA(国際サッカー連盟)に対して国歌斉唱時のカメラマンの位置を変えて欲しいと懇願している。自分のチームの姿がまったく見えなかったからだ。非常に特別な瞬間だったのに、50人ものカメラマンに囲まれ、選手が一人も見えなかった。せっかくの感動が少し損なわれてしまったんだ」と嘆いたという。

『BBC』によると、多くの関係者からトゥヘル監督と同様の意見が寄せられたことを受け、FIFAは国歌斉唱時のカメラマンの配置に関する方針を変更したとのこと。カメラマンをハーフウェイライン付近に集め、ベンチの様子を斜め横から撮影できるようにしたようだ。