ガーナ代表MFトーマスのW杯初戦欠場が決定…カナダ入国拒否の取り消し求める控訴棄却

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 ガーナ代表MFトーマス・パルティのワールドカップ初戦欠場が決定した。

 FIFAワールドカップ2026のガーナ代表メンバーに選出されたトーマスだが、2021年から2022年にかけて7件の強姦と1件の性的暴行に関わった容疑でイギリスにて起訴されている。この係争中の裁判が影響したとみられ、カナダ政府は同選手からのビザ申請を却下。これにより、トーマスはカナダのトロントで開催されるグループステージ・グループL第1節パナマ代表戦を欠場する見込みとなった。

 これを受けて、トーマスの弁護団は同選手がガーナ代表とともにトロントへ渡航することを阻んだビザ拒否の取り消しを求めて控訴審理を行い、ガーナ政府も「積極的な外交交渉を進めている」とし、カナダ政府に対して入国許可を求めていた。

 なお、トーマスは無罪を主張しており、裁判は来年に予定されている。一方、カナダの移民当局は一般的なガイドラインとして「犯罪を犯した、または有罪判決を受けた場合、カナダへの入国が許可されない可能性がある」と説明していた。

 そんななか、カナダ連邦高等裁判所は、トーマスの入国を拒否したカナダ政府の決定を支持。これにより、トーマスのパナマ代表戦の欠場が決定した。

 現在、トーマスはガーナ代表のベースキャンプがあるアメリカのボストンにとどまっており、グループリーグの残り2試合のイングランド代表戦、クロアチア代表戦でのプレーは可能だ。ただ、グループリーグを2位通過した場合、ラウンド32では再びカナダで試合を戦うことになるため、ガーナ代表にとっては大きな痛手となる。

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