W杯デビューの怪物ハーランドが流石の2ゴール!…イラクは善戦もノルウェーに屈し今大会アジア勢初黒星に

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 FIFAワールドカップ2026・グループI第1節が16日に行われ、イラク代表とノルウェー代表が対戦した。

 7大会ぶり4度目のワールドカップ出場となるノルウェー。今回の初戦ではアーリング・ハーランド、マルティン・ウーデゴーア、アレクサンダー・セルロートといったヨーロッパのビッグクラブで活躍する実力者がデビューを飾った。

 対して10大会ぶり2度目のW杯参戦となったイラク。今大会ここまで無敗を継続する好調のアジア勢に続くべく格上との初戦に臨んだ。

 ともに[4-4-2]の布陣で臨んだなか、イラクのハードワークによって拮抗した展開が続いていく。

 少し攻めあぐねる状況が見受けられたノルウェーだったが、世界最高峰のストライカーが均衡を破る。29分、カウンターから左サイドを攻略すると、ダヴィド・メレル・ウォルフェがGKとディフェンスラインの間に流し込んだグラウンダーのクロスに大外で反応したハーランドがスライディングシュートでゴールに流し込んだ。

 最も警戒していた相手エースにゴールを決められたイラクだったが、すぐさま同点に追いつく。39分、タイミング良いランニングで左のポケットに侵入したアミル・アル・アマリが柔らかな左足クロスを上げると、ファーで競り勝ったアイメン・フサインのヘディングシュートが決まった。

 一瞬の隙を突かれてスコアをタイに戻されたノルウェーだったが、再び怪物が魅せる。43分、相手ビルドアップの局面で味方DFからパスを受けた相手GKに猛烈なプレスを仕掛けたハーランドは相手のキックをブロックショットの形でゴールネットへ流し込んだ。

 前半終了間際にはイラクが続けてゴールに迫ったものの、ノルウェーの1点リードで折り返した後半。引き続きノルウェーが主導権を握ったが、イラクも質の高い攻撃で前半同様に際どい場面を作り出す。

 後半に入って少し難しい時間帯が続いたノルウェーは73分に一気の4枚替えを敢行。すると、この交代策が見事にはまる。76分、ウーデゴーアの右CKをゴール前でDFを振り切った途中出場のレオ・エスティゴーアが打点の高いヘディングで合わせ、点差を広げた。

 この3点目でイラクの気勢を削ぐことに成功したノルウェーは試合終了間際にもハーランドが演出したオウンゴールでトドメの4点目も奪取し、久々のW杯での白星を挙げた。一方、善戦のイラクだったが、今大会でアジア勢初の黒星となった。

なお、白星発進のノルウェーは現地時間22日にセネガル代表戦、黒星発進のイラクは同日にフランス代表との2戦目に臨む。

【スコア】
イラク代表 1-4 ノルウェー代表

【得点者】
0-1 29分 アーリング・ハーランド(ノルウェー代表)
1-1 39分 アイメン・フサイン(イラク代表)
1-2 43分 アーリング・ハーランド(ノルウェー代表)
1-3 76分 レオ・エスティゴーア(ノルウェー代表)
1-4 90分+6 オウンゴール(ノルウェー代表)

【ゴール動画】W杯初出場の怪物ハーランドがいきなりの2ゴール