「工事の早さに驚いた」豪雨で傾いた大河の橋「年度内に復旧」へ 通行止めから6年足らず トラス橋→アーチ橋に新装! 岐阜

省エネエアコン商戦は来年に注目

豪雨で傾いた壮麗な橋が、6年足らずで新装のうえ再開通することとなりました。

県境越えルートの一部が「傾く」→迅速復旧!?

 国土交通省 岐阜国道事務所と岐阜県は2026年6月12日、県道松原芋島線「川島大橋」災害復旧事業が2026年度内に完了すると発表しました。

 川島大橋は岐阜県各務原市内、木曽川に架かる壮麗なトラス橋(343m)でしたが、2021年5月の豪雨により橋脚が傾斜したため通行止めに。その後、橋全体に深刻な歪みが見つかったことから、国が権限を代行し架け替える事業が行われています。

 2022年8月には通学の利便などを考慮し、下流側約300mの位置に歩行者用の仮橋が設けられましたが、クルマは約4km、歩行者・自転車も元の橋からは約1.2kmの迂回が必要な状況です。そのため早期に新橋の設置が望まれているといいます。

 旧橋の撤去は2024年に完了し、そこから現位置にて、河川内の橋脚を1本とする新たな2連のアーチ橋として新橋の建設が始まりました。そして2026年4月には上部工の架設も完了。3月に新橋の現場見学会を行った際には、「工事の早さに驚いた。事故なく完成して欲しい」といった声があったそうです。

 なお、川島大橋を含む県道は、愛知県一宮市(浅井地区)から南派川、木曽川、新境川を渡って国道21号や東海環状道の岐阜各務原ICに連絡するなど、国道22号の代替ルート的な役割も担います。