日銀、1%への利上げ決定へ=31年ぶり水準、物価上振れに対応

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 日銀は16日、前日に続いて金融政策決定会合を開き、政策金利を現行の「0.75%程度」から「1%程度」へ引き上げることを決める見通しだ。1995年9月以来、約31年ぶりの高い水準となる。中東情勢を受けた原油高の影響で、物価が上振れするリスクがあることなどから、昨年12月以来4会合ぶりの利上げに踏み切る。
 日銀は金融正常化に向けて段階的な利上げを進めており、2024年3月のマイナス金利政策解除から数えて今回が5回目。金利が0%台を脱することになり、預金や住宅ローンの金利上昇などを通じ企業や家計に幅広い影響が及びそうだ。
 肝のう胞感染症の治療で入院中の植田和男総裁は会合を欠席。総裁が不在の中で政策変更を決めるのは異例で、採決は残る政策委員8人で行う。植田氏に代わり、内田真一副総裁が16日午後に記者会見を開く。