ホルムズ、重要鉱物で進展期待=G7首脳現地入り―サミット開幕へ

フィジカルAI 政府が注目の理由

 【エビアン時事】先進7カ国首脳会議(G7サミット)がフランス東部の保養地エビアンで15日夜(日本時間16日未明)、開幕する。原油輸送の要衝ホルムズ海峡の航行の安全確保やレアアース(希土類)など重要鉱物の安定調達で、協力の進展も期待されている。日程は17日までの3日間。
 トランプ米大統領や高市早苗首相ら各国首脳は15日午後に現地入り。国際協調に消極的なトランプ氏も全日程の参加が見込まれているが、昨年のカナダサミットでは初日に途中離脱を表明した。一足先に訪仏したカナダのカーニー首相は12日に議長国フランスのマクロン大統領と会談した。
 初日はワーキングディナー形式で、中東情勢など世界的な危機への対応で意思疎通を進める。米国とイランの合意によりホルムズ海峡開放が実現すれば、英仏主導で計画する多国籍の機雷掃海活動の早期具体化が焦点となる。米政権からはG7各国の掃海参加が「大きな助けになる」との期待感も出ている。