ブラジル代表は現地時間13日、FIFAワールドカップ2026・グループC第1節でモロッコ代表と対戦する。同試合に向けた前日会見に、ブラジル代表を率いるカルロ・アンチェロッティ監督が出席し、負傷中のFWネイマール(サントス)の欠場を明かした。ブラジルメディア『グローボ』が12日、同監督のコメントを伝えている。
ネイマールについては、5月18日にCBF(ブラジルサッカー連盟)より発表されたFIFAワールドカップ2026のブラジル代表メンバー26名に選出され、約2年8カ月ぶりに“セレソン”復帰。自身4度目のFIFAワールドカップを戦うことが決まった。
一方で、近年は度重なる負傷にも悩まされており、先月17日に行われたカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAの第17節コリチーバ戦ではふくらはぎを負傷。試合翌日、所属クラブのサントスは軽傷であることを発表しており、27日には代表チームに合流したものの、FIFAワールドカップ2026前のテストマッチ2試合は欠場。CBFは8日、「治療は順調に進んでおり、予想通りの経過をたどっている」と公表していたものの、依然として状態は心配されていた。
同メディアの報道によると、ネイマールは既にボールを使ったトレーニングに参加したものの、それらはウォーミングアップを筆頭とした軽めのメニューだという。スパイクを履いてピッチに立ったことはなく、現在もコンディション調整を強いられている模様だ。
このような状況のなか、モロッコ代表戦に向けた会見においてネイマールの状態を問われたアンチェロッティ監督は、ネイマールの初陣欠場を明言した。一方で、「ネイマールは一日も早く復帰できるよう懸命にリハビリに取り組んでいる。来週には完全に回復し、チームの全体トレーニングに合流する見込みだ」とも発し、早ければ現地時間19日に控えた第2節ハイチ代表戦から起用できることも示唆している。
なお、アンチェロッティ監督は、ケガを抱えた状態であろうとも、ネイマールを招集した意図も説明。次のような言葉で、唯一無二の背番号10が持つ影響力を明かしている。
「我々がネイマールを招集した理由は、疑いようのない彼の技術を買ったことだけではない。その経験や、チーム内の若手選手たちにとっての模範となる存在であるという点も評価したからだ」
6大会ぶりの優勝を目指すブラジル代表と、前回大会でアフリカ勢初の4位と躍進を見せたモロッコ代表のゲームは、日本時間で14日の7:00にキックオフを迎える。
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