「まるで特撮メカ」装備をワンタッチ換装! 独ラインメタルが次世代の無人工兵車両「コモド」を初公開

省エネエアコン商戦は来年に注目

ドイツの防衛企業であるラインメタルは2026年6月9日、新型無人車両MV-8「コモド」を公開しました。

特撮か? ワンタッチで作業パーツを装着

 ドイツの防衛企業であるラインメタルは2026年6月9日、新型無人車両MV-8「コモド」を公開しました。

 本車両は、もともとクロアチアのDOK-INGとイギリスのピアソン・エンジニアリングが協力して開発した無人地雷除去システムをベースとしており、そこにラインメタルが最新の遠隔操作技術やモジュール化技術を統合した、次世代の無人工兵車両です。

 こうした無人工兵車両の主な目的は、兵士が危険地域に立ち入る必要性を大幅に低減することにあります。これにより、将来の戦場における防護力、機動力、戦闘能力の向上に大きく寄与するとラインメタルは説明しています。

 また将来的には、ラインメタルが製造する地雷除去用フレイル、ローラー、ブレード、障害物処理装置などとも統合される計画であり、地雷除去だけでなく障害物処理全般への対応も可能とされています。

 2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻以降、地雷原が大きな問題となったことを背景に、無人車両MV-8のようなシステムへの関心が高まっています。

 同戦闘では地雷そのものの危険性に加え、偵察ドローンによる常時監視や、それに伴う間接射撃、さらにはFPVドローンによる自爆攻撃など脅威が増大しており、工兵が車両搭乗あるいは徒歩で地雷除去を行うことは極めて困難になっています。

 そこでMV-8のような無人工兵車両を使用することで、兵員の安全を確保しつつ、部隊の機動性および防護能力の向上を図ることが期待されています。

 ラインメタルは本車両を、2026年6月15日~19日にパリで開催されるユーロサトリ2026のブースで展示する予定です。

【かなり早い!?】これが、地雷除去用の装備を素早く装着するMV-8「コモド」です(動画)