メキシコ代表FWラウル・ヒメネス(フルアム→ウルヴァーハンプトン/イングランド)が、念願のワールドカップ初得点を挙げた。
共催国の1つであるメキシコ代表は11日に行われたFIFAワールドカップ2026の開幕戦で、南アフリカ代表と対戦。南アフリカ代表に2選手、メキシコ代表にも1選手の退場者が出る波乱の展開となったが、9分にフリアン・キニョーネスが先制点を決めたことに加えて、67分にはR・ヒメネスが頭でダメ押しゴールを奪い、メキシコ代表が2-0で白星スタートを飾った。
現在35歳のR・ヒメネスは、2014年大会からW杯に出場しており、2018年大会、2022年大会に続いて、今大会もメンバー入りを果たしたが、6試合に出場してきた中で先発出場はこれまで一度もなかった。
そうしたなか、南アフリカ代表戦ではスタメンに名を連ね、W杯で念願の得点をマーク。データサイト『OPTA』によると、2006年にイラン代表のDFヤフヤ・ゴルモハマディーが35歳84日にしてメキシコ代表戦で得点を挙げて以来、35歳37日のR・ヒメネスはW杯初先発出場で得点を挙げた年長選手になったという。
また、W杯で得点を挙げたメキシコ人選手としては、2010年大会のクアウテモク・ブランコ(37歳151日、対フランス代表戦)、2014年大会のラファエル・マルケス(35歳130日、対クロアチア代表戦)、1998年大会のリカルド・ペラエス(35歳103日、対オランダ代表戦)に続いて、史上4番目の年長選手になったことも伝えられている。
R・ヒメネスはこれまでクラブ・アメリカ、アトレティコ・マドリード、ベンフィカ、ウルヴァーハンプトン、フルアムでプレー。2020年11月には頭蓋骨を骨折する大ケガを負い、長期離脱を余儀なくされたものの、翌年8月に戦列復帰を果たし、現在も特殊なヘッドギアを着用してプレーを続けている。
メキシコ代表としてはこれが通算127試合目となり、通算46ゴールをマーク。今月9日には古巣ウルヴァーハンプトンに復帰することが発表されていたなか、嬉しいW杯初スタメンでの初ゴールとなった。
【ハイライト動画】4大会目のラウル・ヒメネスがW杯初ゴール!