高知ユナイテッドSCは11日、下平隆宏氏がトップチームの監督に就任することを発表した。
現在54歳の下平氏は現役時代に柏レイソルやFC東京でプレーし、引退後は柏の下部組織を指導。2016年にトップチームのヘッドコーチに就任すると、同年3月には監督へ内部昇格し、2018年5月まで指揮を執った。その後は横浜FCや大分トリニータを率い、2024年2月にはV・ファーレン長崎の監督に就任。今年からは大分県大分市を拠点とするジェイリースFCのクラブアドバイザーを務めていた。
下平氏は監督就任に際して次のようなコメントを発表した。
「この度、高知ユナイテッドSCの監督に就任することになりました下平隆宏です。まずは、この素晴らしいクラブで指揮を執れることを大変光栄に思いますし、この機会を与えていただいたクラブ関係者の皆様に心より感謝申し上げます。私自身、まずは高知という地域、クラブ、そして選手たちをしっかり理解することから始めたいと思っています」
「高知ユナイテッドSCは、これまで築き上げてきた攻撃的でアグレッシブなサッカーに大きな魅力があります。そのスタイルを尊重し、継承しながら、自分自身がこれまで培ってきた経験や考えを加え、主導権を握りながら勝利を目指す、魅力あるチームづくりに取り組んでいきたいと思います」
「J3に定着することだけを目標にするのではなく、常に上を目指し続けるクラブでありたいと思っています。選手、スタッフ、ファン・サポーターの皆様と一丸となり、高知県の皆様に夢や希望、そして誇りを感じていただけるチームづくりに全力を尽くします。高知ユナイテッドSCのさらなる成長のために、全身全霊をかけて取り組んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします」
また、竹村真一ゼネラルマネージャーはクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。
「この度、高知ユナイテッドSCの新監督として下平隆宏氏の就任が決定いたしましたので、ご報告申し上げます。下平監督は、Jリーグの舞台で数多くの経験を積み、クラブの強化・育成・マネジメントのすべてにおいて高い実績を残してこられた指導者です。私たちはクラブの将来像について幾度も対話を重ね、その中で『地域に根差しながらも常に上を目指すクラブをつくる』『高知のスタイルを作る』という強い思いを共有することができました」
「高知ユナイテッドSCは、まだ成長の途上にあります。だからこそ大きな可能性を秘めています。私たちは単にカテゴリーに残ることを目標とするのではなく、高知県の皆さまに誇りに思っていただけるクラブとなり、さらに高いステージへ挑戦してまいります」
「その実現のためには、確かな経験と明確な哲学を持つリーダーの存在が不可欠であり、この度下平監督がその役割を担っていくに相応しい人物であると確信いたしました。監督、選手、スタッフ、フロント、そしてファン、サポーターの皆様や株主様、パートナー企業の皆様、地域の皆さまと一つとなり、高知ユナイテッドSCの新たな歴史を築いていきたいと考えています」
「下平監督には、このクラブの持つ可能性を最大限に引き出していただくことを期待しています。そして私自身もGMとして、監督が存分に力を発揮できる体制、環境づくりに全力を尽くしてまいります。どんな状況に置かれても『一歩も引かない』高知の強さを見せてやりましょう。日頃よりクラブを支えてくださる皆さまに心より感謝申し上げるとともに、新体制への変わらぬご支援、ご声援をよろしくお願いいたします」