セグンダ・ディビシオン(ラ・リーガ2部)の昇格プレーオフ準決勝セカンドレグが10日に行われ、マラガとラス・パルマスが対戦した。
セグンダ・ディビシオンのレギュラーシーズンを5位で終えたラス・パルマスは、昇格プレーオフ準決勝で4位のマラガと対戦。7日にホームで行われたファーストレグを0-1で落としたなか、敵地での逆転突破を狙った。この試合でFW宮代大聖は右サイドハーフでスタメン起用となった。
試合は開始早々に動く。3分、右サイドで長い距離を持ち上がったマルビンの丁寧なマイナスの折り返しをボックス中央に走り込んだヘセ・ロドリゲスがコースを狙った右足ダイレクトシュートで合わせ、ゴール左隅に流し込んだ。
2戦合計スコアを1-1のタイに戻して勢いづくアウェイチーム。以降はマンツーマン気味のアグレッシブな守備で相手の前進を阻みながら、カウンターを起点にゴールを目指していく。前半終盤にはエスタニス・ペドロラに2度良い形でフィニッシュのチャンスが訪れたが、仕留め切ることができなかった。
イーブンの状況で折り返した試合。後半はホームのマラガがペースを握ったものの、時間の経過とともに試合が膠着。互いに半ばを過ぎて交代カードを切っていく。
すると69分、右サイドを崩されたラス・パルマスはボックス内でアドリアン・ニノのヘディングシュートのこぼれ球をホアキン・ムニョスにニア下へ蹴り込まれて痛恨の失点。2戦合計スコアで勝ち越された。
再びビハインドを背負ったラス・パルマスはリスクを冒して前に出ていく。ここまで攻撃で効果的なプレーができなかった宮代も仕掛けるプレーやよりゴール前に顔を出していく。そのなかでキリアンのミドルシュートや波状攻撃でゴールを目指すが、マラガの集中した守備に苦戦。
後半アディショナルタイムにはオフサイド気味ながら途中出場のペヒーニョがゴール前に抜け出して決定的なシュートを放ったが、これも相手DFの決死のゴールカバーに阻まれ、万事休す。1部昇格の夢が潰えることになった。
なお、決勝進出を果たしたマラガは6位のカステリョンを破った3位のアルメリアとプリメーラ昇格を懸けたプレーオフ決勝を戦う。
マラガ 1-1(AGG:2-1) ラス・パルマス
【得点者】
0-1 3分 ヘセ・ロドリゲス(ラス・パルマス)
1-1 69分 ホアキン・ムニョス(マラガ)